200年後の常識 いじめ

200年後の常識について書いている。
その3

この時代、いじめがあるだろうか。
教育制度は完備している。
すべての子どもは、個性と特性にあった教育を受けている。

虐待やネグレクトにさらされる子どもはいない。
全ての子どもは健全に育つ。
他者を害する子はいないだろう。
しかし、精神的に問題がある子はいる。
特別に注意して保護しなくてはいけない子もいる。
数%の子どもたちは、生涯の見守りが必要となるだろう。

成人するまで、子どもたちは特性に応じて教育を受ける。
成人すれば、地域社会の中で役割を引き受ける。
人は、数種類の役割を担うのが普通で、
一生続く、学びの機会もある。

大学で学ぶのも自由。
世界中のどこでも行ける。
ただし、希望が多いところは試験もある。

いじめはないと言える。
各人は好きなように生きられるので、
人を羨むことはない。

結婚制度はない。
生涯、自由恋愛が可能。
子育ては、地域社会の責務で、専門家が担う。

お金や貧富などの格差はない。

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