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青森旅行

今年最初の旅行は青森県に行ってきた。

青森自体はコロナ前に行って以来、3回目で冬の時期は初めてだった。

久しぶりに東北新幹線に乗ったので、景色を堪能しようと起きてるつもりが、大宮超えたあたりから寝てしまい、気がついたら仙台に着いてしまっていた。ちょっとだけ寝るつもりでもちょっとで済まないのが最近の悩み…

そうこうしてるうちにあっという間に新青森に着いた。初日は青森県立美術館に行って弘前市で泊まる予定を組んでいた。

青森県立美術館自体もコロナ前に行っていたが、その時の記憶は「あおもり犬」の印象はあるものの、他はあまり覚えていなかった。
ただ、駅からバスに乗って向かってる最終には見覚えのあるある景色があって少しずつ思い出した。
前回行った時は平日でバスもガラガラであったが、今回は2月でも3連ということもあってバスは乗り切れないくらい混んでいた。次を逃したら2時間待ちくらいになるから、何としても乗りたい便であった。

前回は何を目当てだったかすら覚えていないが今回は奈良美智さんの展示を目当てに行った。

奈良美智さんの作品のイメージは不機嫌そうな女の子の作品というイメージだったので、今回、違う雰囲気の作品を見れたことは良かった。

会議してるみたいでかわいかった
ずっと、このフォルムの女の子が多い気がしますイメージだった

展示も楽しみであったが、前回来た時と違い、雪が積もっているあおもり犬が見れると期待していた。

あおもり犬

実際に見れたのだが、今年は雪が少ないからか想像してたより積もっていなかった…
帽子に見えるくらい積もってるのかと思っていた。

一番好きだった作品

想像よりは積もっていなかったが、展示も見れたし、この時期に行けたことは良かった。
青森県立美術館は展示室が地下にあるからか、とても天井が高くあまり圧迫感がなくていい。


次に今回の宿泊地である弘前に向かった。
前回、弘前に訪れた時は弘前城の桜を目当てに行った。
その時は東京から夜行バスで行ったので、お尻が悲鳴を上げる寸前であった。夜勤明けによく行ったと思う。
今回は青森駅から電車で向かった。

青森を出る時に雪が降り始めた


弘前に着いてからは、まず、ホテルにチェックインして、一度休憩してから弘前城を散策した。
今回はドーミーインに泊まった。ドーミーインは温泉もあって、他のビジネスホテルと比べるとそこそこお値段はするものの満足のいくホテルだった。
前回、弘前に泊まった時は予約する先に駅近のルートインを予約したつもりが、駅からも弘前城から真反対にあるルートインを予約していて、困惑したことを思い出した。


冬季は天守閣に入れないらしい

前回は桜で周辺がピンクに囲われている弘前城だったので、雪に囲われている弘前城は雰囲気の違いを感じられ、雪まつりも行われていて、屋台が出ていたり、かまくらがあったりと冬の雰囲気も味わうことができた。

小さいかまくらが並んでた

夜景も撮りたかったので、ISO800のフィルムを入れて行った甲斐もあって、けっこう撮れていた。
ただ、お気に入りのMINOLTAのtc-1が調子が悪く、なんとか撮り終えたものの現像に出しみたら、何も写っておらず、とてもショックだった…。修理できないのはわかっていても、また買いたくなるようないいカメラだった。

三上ビル

寒かったので、ラーメンを食べに行ったビルがたまたま有形文化財だったのはラッキーだった。レトロな雰囲気で好きだった。

2日目。ホテルから

2日目は青い森鉄道に乗って三沢にある寺山修司記念館に行った。

お気に入り

寺山修司さんに着いては全然知らなかったが、
いくつかみたい作品が見つかったので行けて良かった。

近くの沼も凍ってた


2日目は八戸で宿泊。2日目もビジネスホテルだったが、ドーミーインと比べてしまうと少し物足りなかった…
3日目の最終日は朝から活動して根城に行ってから、十和田市現代美術館に行った。

根城の写真は全然ないが、根城よりも帰りにバス待ちをしていたら、道路の真ん中を靴を脱いで歩いているお姉さんがいて、そちらの方がインパクトに残ってしまった。あのお姉さんは無事に家に送り届けてもらえたのだろうか…

最後は十和田市現代美術館は今回のメインの一つ。
以前から気になっていたが、なかなか行く機会がなく、今回やっと行けた。

目が合った気がした

作品数が多いわけではないが、一つ一つが印象に残るようなサイズであったり、雰囲気があったりして楽しめた。
外にも草間彌生さんなど作品もあり、街にはいくつかアートに関する展示がされていて、歩くのにも楽しめる所だった。

東京都比べると本当に寒かったが、行った甲斐があった旅行になった。
今回行けなかったところもあるので、また青森には旅行に行きたいと思う。

#青森県 #青森県立美術館#十和田市現代美術館#フィルムカメラ#旅行

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