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自分に自信がなくても、プロダクトに絶対の自信があればいい ーNサロン“クリエイティブ企業の伸ばし方”ー

クリエイティブな企業を作るなら、イメージに絶対的な自信を持っていることが大事。「数年後にはこんな世界を作れていて、お客様が喜んでいる」ことをリアルにイメージ出来てさえいれば、客観的な根拠がなくても大丈夫。
――藤野英人

ハヤカワ五味さんと、「ひふみ証券」でおなじみ藤野さんのトークセッションを聴講。
当初は「ハヤカワの 五味の姿を 一目見ん 一目見んとぞ」ぐらいの軽いノリで参加したのですが、ぼくのセルフイメージを大きく変える一夜となりました。

「絶対にあきらめない力」の源泉とは

藤野さん曰く、上場企業の創業者には2つの力が備わっている。

1.絶対にあきらめない力
2.おカネを掴む力

自分に自信なんて微塵もない僕は、どうしたら苦しい時にもあきらめないでいられるだろうか?そう感じた僕はついうっかり、登壇者のお二人に質問しました。

「特に先行き不透明なとき、“絶対にあきらめない力”はどこから湧いてくるのでしょうか?」

その答えが冒頭の引用。
「少なくとも客観的な根拠が大切なわけではなくて、自分が『勝てる』と明確にイメージできていることが一番大事なんだよ」と藤野さんが語ってくれました。これには五味ちゃんも同意。

僕の頭で起きたパラダイムシフト

"be confident." というメタメッセージをお二人から受け取った僕。
いやだから自信のない僕はどうすれば~~と思ったのも束の間、

そうか。自分に自信はなくても、プロダクトに絶対の自信があればいいんだ

と化学反応が起こりました。それなら僕でも、今のままでも自信を持てる。

振り返ってみると、身近な友達にマンガとかゲームとか音楽をオススメするのはすごく得意で。「お前にオススメされたらつい買っちゃうんだよね、マジでいい加減にしてほしい」とdisられる始末。
このプロダクトを語る「熱さ」が僕の武器であり、相手を説得できる理由なんだと気付きました。特にこのケースだと、身近な友達ゆえに深い顧客理解があるから、オススメするものが相手にどう喜ばれるのかを具体的にイメージできる。

そうか、この感覚を信じていけばいいんだ。
そう思えたことが、トークセッションでの一番の収穫でした。

背景知識はNIKKEIスタッフさんのnoteで

本投稿の背景は、NIKKEIスタッフさんのnoteが詳しいです。ぜひあわせてご覧ください。


最後に、感謝を

登壇者の藤野さん・五味ちゃんはもちろん、モデレータの加藤貞顕さん、企画運営の皆様、本当にありがとうございました。
僕もまだこの世界で生きていけそうだなとconfidentになれました。


かしこ

#curryengineering と称して出張カレー屋をやってます。サポートはレシピ開発費(食材費・名店調査費)として大切に使わせていただきます! スキを押したら、僕が好きなカレー屋が分かります。全10種類。