リモートワークについて


こんにちは。スタッフN(前回NewのNを名乗りましたが、今後はNewsletter解説員の一員としてのNに改名)です。

さて、入職し5ヶ月経ちましたが、代表含めスタッフに会ったのは、実は1度だけです。
というのも、地方在住でリモートにて仕事に従事しているためです。

リモートワーク、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
コミュニーケーションはとれる?、
孤独?、
どのように仕事をすすめていくの?
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
私も入職前は、こんな不安を抱いておりましたが、業務に従事する中で疑問や不安は解消され、今日に至るまでリモートで困ったことはありませんでした。
そんな弊所の働き方を簡単にご紹介します。

【コミュニケーションについて】
TENcolorsでは、様々なツールを使っています。
業務中は常時zoomのカメラONにより、毎日「顔を合わせている」状態です。
会話は、仮想オフィスのoviceにて、アバターを利用し1対1はもちろんのこと、複数人でも行えます。たまに、代表が話している元に、次々と皆が近づき輪になって話すこともあります。
この仮想オフィス上に、会議室や作業部屋、電話室があり、アバターの位置で同僚が何をしているのか「みえる」ことが使いやすい点です。

【情報共有について】
TEN colorsでは「共有」を重視しています。
業務に関しては主にslack、kintone、notion等を活用しています。
スケジュールに関しては、勤務時間や休みの共有はもちろんのこと、毎日取り組む業務の内容や時間帯も共有しています。
リモート、フレックスでの働き方だからこそ、あらゆることの共有と可視化を図っています。

このようなツールの活用やコミュニケーション、共有等の仕組みは確かに弊所のリモートワークを成立させる要素です。
しかし、その大前提となるのは、TEN colorsの組織のあり方ではないかと感じます。

わからないことは何度聞いてもいい、どんな意見も受け入れる、そういった心理的安全性が担保されていることや、
業務を誰でもできる・わかるようにする、属人化しない仕組みや業務を効率化するための方策を皆で考え作り上げる意思があるからこそ、リモートワークが円滑に成立しているのではと感じています。

リモートワークでも健全なカルチャー(組織風土+組織文化)を醸成する4つの知恵として、
①誰が誰の面倒を見るかの「ペアリング」を明確にする
②相手に伝わるように「大きく」反応する
③雑談・相談のインフォーマルな「場」を設ける
④毎日、顔を合わせる
とあります。
(出典:東洋経済新報社、遠藤功著『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』pp.284-291)

それぞれ、弊所の
①OJT制度、業務の担当制度
②情報共有の可視化、
③SNS(LINE、chatwork)でインフォーマルな職場のグループがある(※参加は任意)
④zoomカメラオン、といった点が当てはまるのではと感じます。
今後の働き方としてリモートワークがどのような位置づけになっていくのか、その価値づけをしていくのは現に働いている我々だと考えています。
そして弊所のリモートワークの形も、常により良いものへと変化していく途上にあると感じます。

最後に、リモートワークが可能な業務がある一方で、来客応対や郵便など出勤が必要な業務もあります。出勤にあたるスタッフには日々感謝しております。

TENcolorsのリモートワーク、ご興味を持たれた方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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