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年金Quiz1日1題 vol.0007-1 (手続編)年金受給者の母が死亡(父は既に他界)、同居の子が未支給年金請求書に自分の個人番号を記載すれば、年金事務所の相談窓口でマイナンバーカード(個人番号通知カード)を提示しなくてもよい。〇✖?どっち?難易度B(難問)制限時間10分

年金Quiz1日1題 vol.0007-1 (手続編)年金受給者の母が死亡(父は既に他界)、同居の子が未支給年金請求書に自分の個人番号を記載すれば、年金事務所の相談窓口でマイナンバーカード(個人番号通知カード)を提示しなくてもよい。〇✖?どっち?難易度B(難問)制限時間10分


日本の公的年金は後払いなので、
年金をもらっていた方が死亡した場合、
例えばR5年8月18日に死亡された場合、
R5年8月分(R5年10月13日支給予定)を
死亡した本人は受け取ることができません。

その未支給の年金を、
死亡者と、その死亡当時、生計同一関係のある
3親等以内の親族は、請求できます。

注:未支給年金は相続財産ではありません。
上記生計同一関係が無いと、
たとえ、配偶者でも請求できません。

但し、死亡者の、1配偶者、2子、
3父母、4孫など、5祖父母 6兄弟姉妹
7その他3親等以内の親族 の順番で、
請求できる順番があるので、
注意が必要です。

問題を整理します。

老齢年金及び遺族年金(亡夫分)を
もらっていた母親
(80歳以上)が死亡。

母親と同居の子、
住民票が同一住所別世帯の子が
未支給年金を請求する。

未支給年金の請求者個人番号欄に、
子の個人番号は
記載されている。

〇請求者の子が持参したもの

1 母親との関係を確認できる
 子の戸籍抄本

(注:母親の死亡日以後の日付のもの)、

2 子名義の金融機関の通帳など(キャッシュカード等)

3 母親の死亡診断書の写し(役所提出の死亡届の写し等)

4 母親の年金証書2枚(老齢年金と遺族年金)

(見つからない場合は持参無しで大丈夫)

5 子の本人確認書類(運転免許証など)

〇母親と子の住民票は、年金事務所サイドが
情報連携によりデータを印刷するので、
請求者は提出を省略できる。

要は、年金事務所サイドが、

相談窓口での、
子(請求者)の

マイナンバーカード

(個人番号通知カード)の
提示(持参)が無くても、

未支給年金請求書に、
子の個人番号記載があり、
子の本人確認を
子が持参の運転免許証で行えば、

子(請求者)の住民票データを、
取り寄せて、印刷できるのか、
という点です。

ヒント有り↓

未支給年金請求書の画像PDFを参照してください。

正解は本日午後8時以降に公開します。

以上、何卒宜しくお願い申し上げます。

筆者


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