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【呟き】フィンランド留学の目標、3カ月のプラン

Moi!

フィンランドのヘルシンキ大学に留学中(2022年1~6月)のSiniです♪


今日は日曜日、授業が始まって最初の週の週末。

「#note書き初め」ということで、留学の理由ではなく、留学の目標最初の3カ月のプランを語ろうと思います♪

このnoteは、未熟でVisionaryな私の大きな目標を語るため、すっごくわかりにくいです。

なので、きっとみんなが知りたいであろう、「留学の理由」はこちらに↓

そして今回に繋がる、小学生から現在までの私の問題関心の源泉はこちら↓
(更新予定)

それでは本題へいってみましょう♪


【留学の真の目的】

目指す社会像:若者・子供が大人になっても生き生きと暮らせる社会

(※まだ完璧な表現は見つかっていません💦)

背景:若者が希望を持てず、経済・政治・社会福祉・災害等の問題ばかりな日本社会への危機感

→一般的に言われる、生涯学習社会で、高福祉で将来も比較的不安がなく、「幸福度が高い」、北欧社会は理想…なのか!?

ちょっと待った!!

→でも日本だと「北欧LOVE♡」な”礼賛”的文献ばかり手に入ります。それでは、解決の糸口も見つからない。日本もフィンランドも社会性が違い過ぎるので、本来は政策輸入・評価は慎重になるべきなのに。

→フィンランドで、現地の人と直接対話しながら、フィンランドの社会政策を学びたい!

 +そして、フィンランドと日本の架け橋になるべく、フィンランドに関する卒業論文を書きたい!5~6月に、そのための調査をしたい!

目指す人物像:自分の判断基準を磨き、自分で責任をもって自分の道を選んで生きていける人間

→そのために、一般的に『良い』とされるフィンランド社会と、お先真っ暗(?)ストレスいっぱいの『悪い』日本社会を、「本当に?」という批判的な目線から思考する

  +異国で、自分の過去現在未来を見つめ直し、自分の価値観を整理する

→フィンランドのリアル、すなわち「光と影」を知るために、自分の耳と目でフィールドワークをしたい!


→これらの実現のためには現地に行く=留学するしかない!!

=社会科学でフィンランドトップのヘルシンキ大学に行くしかない!!!🔥

憧れのヘルシンキ大学でもらったバッグです💙


【解明したい大きなテーマ】

※これは凄く抽象的なので、少しでも自分なりの見解を出すのが目標!

①フィンランド人は本当に幸福なのか?

・フィンランドといえば、「世界幸福度ランキング」。

4年連続第一位ですね!すごい!!まさに理想!!!

・主な理由として、充実した社会福祉・教育制度、個人主義で穏やかな国民性、豊かな自然などがあげられてきました。

・しかしこの指標の妥当性とはどうなんでしょう?
「自分はいまの生活に満足しているか」など主観的な回答、自殺率など極端な指標、これらは「幸福度」を測るのに十分なのでしょうか?

・自殺率、アルコール・薬物依存症、ホームレス、冬場の慢性的な鬱、ヨーロッパ有数の殺人件数(日本の5倍)、移民問題などなど、沢山の「影」があります。格差だって年々拡大しています。

実際にフィンランド人にこのランキングを提示すると、「?」と首をかしげられるそうです。

→貧困層などに向けたボランティア活動などに参加して、もっとリアルを知ってみたいです!

P.S.)このランキングに関しては、今後また別の記事にします😊


②フィンランドの社会制度は本当に機能しているのか?


2019年世界一の図書館に選ばれた、ヘルシンキのOodi


 ・日本の政策もみんな賢い人が悩んで考えているはず。だからすでに、ある程度制度は充実しているのです。

しかし、ぱっと見すごくいいことを言っているのに、それが現場では実現していないことが多いです。たとえば「生きる力」とか、申請件数が少ないけど高額な生活保護とか。

すごく勿体ない。だから実現フェーズに関してはNPOなどが穴埋めするしかない現状(フィンランドは基本政府がやるので公私の線引きが曖昧『らしい』です)。あとは実現したい人の意志が届きにくい政治システム構造でしょうか。

その点、フィンランドは口先だけでなく、現地の人に適切にサービスがいきわたっているのでしょうか

ネウボラも結構申請時間が長く待たされた、など小さな問題も聞きます。

→日本で言われる前提を疑い、制度は実現されているのかどうか、を検証したいのです!

P.S)今のところ、生涯学習に関してはかなり強めのYES!が出せそうです😊なので、図書館政策が今すごく気になっています。


③なぜ日本人はフィンランドがこんなにも好きなのか?

・日本では長らく北欧ブームが起きていますね。

社会政策は勿論、ムーミン・マリメッコなどのデザイン、シンプルな北欧ライフスタイル雑誌、「不屈の精神Sisu」(年末もテレビ特集がありました)、サンタクロースの国としての支持…。日本から一番近いヨーロッパ。

「ムーミンバレーパークが日本にあるのびっくり」とも言われました(笑)。

日本人、フィンランド大好きすぎ!!(私もだけど!!!)

もういいことしか耳に入らん!!!!

これってなんでなん!!!!!

という素朴な疑問に、個人的な答えが見つかるといいな。


【最初の3カ月間のアクションプラン】



【1月】

・授業とヘルシンキ生活に慣れる(冬でも鬱にならない!)

・Tutor Group内で友達を作る

→まずは狭いコミュニティで深く!

・なるべく新鮮な気持ちをたくさん記録・発信する

→Instagramメイン、できればYouTubeもやってみたい!

・日本からオンラインのフィンランド語の授業を取って勉強・実践する

→週1で3月までDILAアカデミーを受講します。でもせっかくフィンランドにいるので、お店などで実践せねば!

【2月】

・フィンランドに住む日本人に会いに行く

→日フィンの違いをディスカッションしたり、現地のリアルな声を聴いたり

…帰国後も続く日本とフィンランドの架け橋になりたい!

・ヘルシンキ大学の日本語コミュニティに参加する!

→現在、日本語の授業のTeaching Assistantに応募中です~

・子育て支援や貧困に関するボランティアを探し始める

※あるのかは不明なのでとりあえずTutorを頼ります(笑)

・アイススケートを上達させる、冬のフィンランドを楽しむ!

【3月】

テスト頑張ります

→ここまでに、自分でフィンランド語の文章を作れるようになりたい。

・Period3-4の間の休暇でフィンランド北部観光。ラップランドにオーロラを見に行ったり、サンタクロース村に行ったり!

・図書館に沢山行って比較する

・ゼミの教授と卒論のテーマ・調査計画を相談する



現在の本音をかなり正直に書いたつもりです。

三か月後、半年後に見返したら、「ああ、粗削りだなあ。でも叶えたよ、私!」と言えますように!


水曜日は、日フィンハーフの友達に唐揚げとオムライスをふるまう予定です♪

いつだって楽しみな予定で埋めていきたいものですね!

それではおやすみなさい。Moi Moi!

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