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今からはじめる50代のライフプラン

今回は、「働くスタイルを見直すための5つのステップ」
はお休みして

「定年退職後のライフプランとジェロントロジー」がテーマです。
 
ジェロントロジーって何でしょう?

人生100年時代と言われてから注目されています。

年を重ねることで体や心が変わっていく

どのように変わっていくのかを正しく知る

どうしたら理想の生き方ができるのかを考える

そのための知識を身につけるための学問です。

定年退職後のライフプランを考えるとき
ジェロントロジーは欠かせません。

健康や働き方、お金や住まいのこと、
医療や介護そしてエンディングのことまで考えてみる

ぼんやりとしたイメージでよいので
考えてみることが大切です。

50代は、加齢(年を重ねること)による心身の変化を
自覚しながらも、受け入れられずにごまかそうとする
けれど不安になる。。。
そんな年代であると思います。

たとえば、「今しようとしていたことを忘れる」
「人やモノの名前がすぐ出てこない」という話を
同年代の友人にすると
「私もそう!」と聞いてほっとするものの

このまま記憶力が衰えてくると、
定年後も仕事を続けることができるのだろうか
と不安になります。

そこで、記憶力について学んでみると
加齢によって記憶機能のすべてが衰えてくるわけではなく
加齢の影響を受けやすいものと
そうでないものがあることを知りました。

長年の訓練で身に着けたスキルは
衰えにくい記憶のひとつです。

40年間の会社人生で身に着けたスキルを
定年もの仕事に活かすことができる
と思うと夢がふくらみます。

加齢による心身の変化を正しく知ることが
ジェロントロジーの目的です。

でも、加齢とともに物忘れの頻度は増えるかもしれないし、
複数のことを同時に行う能力も衰えて
情報を処理するスピードが落ちるかもしれません。

記憶力については、スマホのメモや手帳、カレンダー、
リマインダー機能を使うなどしえて自分の記憶力に
頼らない方法でカバーできる

複数のことを同時に行うことができなくても
ひとつひとつの作業に集中して
ゆっくり落ち着いて行うことでミスが少なくなって
新たな気づきがでてくるかもしれません。

加齢によって体の機能や心はどう変わっていくのか

正しく理解を深めて、情報を自分なりに組み合わせて
対処方法を考えることで
定年後のライフプランはより現実的で夢のあるものに
なってくるのだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

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