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生きているのが苦痛だった


わが家が完全に崩壊してから、学校に通うのか
精神席にキツくなってしまった。
表面上はいじめもなく、普段と変わりないように接してくるけど、ふとした瞬時に腫れ物に触れるような話し方や、影で何か言われているのをひしひしと感じていた


親はその当時自分のことで精いっぱいなようで、
私の話を聞いてくれる余裕なんてこれっぽっちもなかった


むしろ可哀そうなのはこの私



とにかく悲劇のヒロインだった
受験勉強よりも母の話や愚痴話しか
聞いたことしか覚えていない。
どうやって生きてきたのだろう
今思うとよく頑張ったよ私

その時期の記憶で唯一といっていいくらい、
おぼえている言葉がある。

とにかく母が全ストレスを私にぶつけてきたので
ずっと話を聞いているのがつらい。
そうしたらこう言われたの

こんなことであなたが傷つくとは思わなかった



反論する気もなくなった
心を殺してまで受験勉強そっちのけで
聞いていたのに

ただごめんねって言ってほしかった

愛情をもらいたかった

この頃から親への愛情を過剰に求めだした
幼少期の楽しかった思い出が1度の事件のせいで、
すべて哀しい思い出に変わってしまった

ただ親に愛されたかったのに。
それすら許されないのなら
いっそ死んだ方がマシ

生きていることに何の価値もないと思い始めた

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