通勤定期券買うのやめてみたら、色々なしがらみから解放された話

久々の更新です。さるきのこです。

現在日本が新型コロナウイルスで大変なことになってるみたいですね。
満員電車が危険だから、時差出勤やリモートワークなどようやく少しまともな方向にシフトしていくんでしょうけど、人口過密が未だに続いてる東京都は所詮は付け焼き刃かなと思います。

さて話を本題に戻しますが、満員電車の通勤についての筆者の経験を交えた話をしたいと思います。

満員電車、嫌ですよね。混雑は勿論のこと、人身事故や台風で運休、よくわからない車両点検やらなんやらで遅延はほぼ毎日。そしてみんなピリピリしてて殺伐としてる雰囲気が何よりも私は嫌いです。

筆者も2018年の5月〜11月の半年間は埼玉の南部から上野まで、会社から支給された交通費で定期を買い通勤しておりました。感想は上記の通りです。こんなことよく我慢してできるよな。外国人がみたら『ニッポン、アタマオカシイデース!』と言われるくらい苦痛だと思います。

自転車通勤へのシフト

あまりにも苦痛なので半年定期が満期になったので定期券は継続で買わず、ボロのMTBで自転車通勤にシフトしました。片道23キロで約1時間10分くらいの道のりですが、満員電車の苦痛から解放されました。汗も流せるのでストレス解消になります。職場近くの一時利用の駐輪場も200円で会社から支給される交通費は丸儲けみたいな感じです。
ただ上野の職場は環境が悪く、個人のロッカールームは支給されてませんでした。仕方ないので隅田川の河川脇の遊歩道でサイクルジャージからスラックスとワイシャツに着替えるというみっともないことをやっていたので、いち早く環境を変えたいのでやったことは次項

**トランクルームを契約 **

2019年1月には自転車通勤快適化のために職場から徒歩1分のところの、トランクルームを契約。月額12000円ですが、支給されてる交通費も大体月額これくらいなのでほぼトントン。最初の3ヶ月はキャンペーンで7000円位だったと思います。都内のトランクルームは雑居ビルの中に設置しててエアコンがあるので、更衣室がわりに使えます。これで寒空の中隅田川の遊歩道で着替える生活から解放されました。何より良かったのはロードバイクで通勤できること。おかげで所要時間が短くなり、通勤も性能が良い自転車で楽しくなったこと。そして盗難の心配がないことです。トランクルームなら100万円のロードバイクでもジテツウ可能です。


車通勤へのシフト

2019年の5月には職場が上野から押上に変わりました。なので上野のトランクルームは契約解除。押上付近でトランクルームを探しましたが職場から近いところが見つからない。また電車通勤か!?と思いました。ただ救いなことに、押上付近はちょっと駅から離れれば安い駐車場沢山見つかりました。8時から20時までで700円や800円なので、ガス代込みだと定期よりちょい高いくらいで車通勤できるので選択肢としてはありかな。ただやはり時間はかかります。特に朝、私の場合は国道6号の環七から立石までの鬼渋滞に悩まされて、1時間半はかかりました。なので気分で自転車通勤と併用です。天気が穏やかな日は自転車通勤、雨だったり、雨が降りそうな日は車通勤です。
でも車通勤だと、電車が人身事故の日も遅れないので、時間はかかるものの電車より時間のばらつきは安定してました。一番コストはかかると思いますけどね。

まとめ

こんな感じで定期券を買うのをやめて、基本自転車通勤、暑い日雨の日は車通勤、たまーに電車通勤みたいな生活を退職する9月までやりましたが、定期券を買うのをやめてから行動に柔軟さが増したように思います。
私の元同僚の事例だと、武蔵野線が大幅遅延してるけど、北総線使えば運賃かかるけどなんとか早く出社できるのに。頑なに武蔵野線が動くまで1時間も待つとかそういう話を聞くと、この人に定期券がなかったらもう少し柔軟に物事考えられるんじゃないの?って思います。

そもそも定期券なんか安くないんですよ。学割と違って割引率大したことないから1ヶ月なら19往復、6ヶ月でも15往復くらい使用しなくては通常運賃より安くならない。有給使ったり祝日多い月もあるので、ほとんど通常運賃と差はないと思います。
それでも定期券が職場までの通勤手段で安いのは事実だと思います。だけど満員電車と毎日乱れるダイヤにストレス溜めるなら、定期券を買うのをやめて他の手段を模索してみるのもありなのではないか?と思いしたためてみました。

以上です。


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