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子宮内膜症のわたしが自然妊娠するまで(2)

自身の婦人科系の不調→改善の経験から女性の体質改善をサポートさせていただいています。
女性の体質改善インストラクターのゆいです。


「子宮内膜症のわたしが自然妊娠するまでのお話」
私自身の実話を書いていきます。
私の教室の生徒さんもそうですが、近年妊活をする方が増加していますので、私の経験が少しでも妊活をされている方、婦人科系の不調がある方へのサポートメッセージとなればいいなと思います。


◆前回のお話

前回はチョコレート嚢腫が見つかった当時の生活習慣や、自覚症状、治療法、治療の結果などを詳しく記載しました。ご自身の体の事と照らし合わせてみてくださいね。


子宮内膜症の私が自然妊娠するまで(2)

◆病院・薬を変更

前回のお話後、私は結婚して、香川県から埼玉県へ引っ越しました。その際に病院が変わりました。そこで、ディナゲストによる副作用がストレスだと新しい先生に話したところ、ヤーズというディナゲストより軽いピルのようなもので良いでしょうと言われ、ヤーズに切り替えました。

ヤーズも初めは副作用として吐き気がありましたが、徐々に吐き気も無くなり、快適に過ごしていました。

ヤーズは、生理を全く無くすのではなく、毎月同じ周期で3~4日ほど生理が来るようにコントロールする感じでした。

<生理を完全に止めない>というのも、自分の中ではよかったです。


◆ 薬を飲む時に考えてほしいこと

(今だから思う事・知っておいてほしい事)は、治療のため、薬によって長期的に生理を完全に止めてしまう方もいらっしゃいますが、長期服薬により体はどんどんそれに応じて、変化していきます。「自分は生理を起こす必要がない体なんだ!」「このホルモン出さなくていいんだ!」と、勝手に頭が認識していきます。

そしてホルモンバランスなども変化し、<薬の服薬をやめても生理が来ない>という事が起こりうるのです。
服薬をやめて、すぐに生理が戻る方、数か月で戻ってくる方もいれば、なかなか戻らない方もいます。

そうゆう事も踏まえて、医師と相談し薬を選ぶことをおすすめしたいです。
ヤーズも、服薬をやめてから1か月ほどしたら、生理が元に戻るでしょうと医師に言われていました。


◆生理痛の薬を手放し、更にチョコレート嚢腫が小さくなった

埼玉に引っ越してきて、私は趣味として近所のヨガ教室に通い始めます。
人生初めてのヨガレッスンで、ヨガの効果をものすごく感じ、すぐにヨガインストラクターになることを決め、インストラクター養成スクールに通い始めました。

それから、気づけば市販の生理痛の痛み止めも必要なくなっていました。

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更に、あまり時間の経たないうちに、4.3~4.5cmあったチョコレート嚢腫は、3㎝、2㎝と徐々に小さくなっていきました。

この時、通院は念のため1か月に1回通っていました。その際にヤーズを処方してもらっていました。

日々ヨガの時間を作っていましたので、以前よりも血流が良くなり、体の歪みが整ってきたり、呼吸が深くなっていました。体を動かすこと、呼吸を深くゆったり行う事で、子宮や卵巣周りの環境もよくなっていったのでしょう。
また、体の中の流れが良くなり、薬の効果が出やすい体になっていたのかもしれません。

以前、嚢腫を小さくする目的で服薬していたディナゲストでもほとんど小さくならなかったので、それより軽い薬で良くなるなんて期待していませんでしたが、「軽い薬でも体が変われば、こんなに効果が出るんだな」と驚きました。
体を動かすことの大切さだけでなく、自分の体を信じるようになったきっかけかもしれません。ほんの少しの事で体は反応してくれるんですね。


◆ヨガの哲学から学んだ心のこと

ヨガを学び始めて、ヨガの哲学が私の精神面にも大きく影響を与えてくれていたと思います。このころは以前よりも冷静に自分を見ることができるようになっていましたし(感情のコントロールなど)、自分の体の中で何が起こっているのかを感じるよう心掛けるようになっていました。


◆伝えたいこと

体質改善をされている方、変わろうとしている方は是非、自分の力を信じてあげてください。試している物や方法がどんなに良いものでも、自分の力を信じて行うのと、半信半疑で行うのとでは効果は全く違うと私は思っています。私たちの体には【自然治癒力、良くなろうと頑張る力】がもとから備わっています。それを信じましょう。そして、細胞が変わるまで最低3か月はかかると言われていますし、代謝が悪ければもっとかかるかもしれません。ゆったりとした心で待ちましょう。





◆次回、私の油断によって事態が急変( ノД`)



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