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本物の大人を考えてみると、全然完璧ではなかった

「完璧」という言葉、好きですか。私は、好きです。昔は、完璧ということをいつでも目指していました。あなたは、完璧を目指す人間ですか?

完璧でなければいけない。
完璧を目指す努力をいつでも怠ってはいけない。

誰に教わった訳でもありませんが(たぶん。。)、完璧というものにしがみついていました。


大人 = 完璧な存在

と思っていました。

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完璧は、今でも目指してはいますが、ほどほどで良いのだ、ということを知っています。完璧なんて無理なんだ、もっと正確に言うと、

一つのことには集中して時間と労力をかけて完璧にできる
かもしれないけれども

いくつものことを全て完璧にすることを目指してはいけない。
いや、無理なんだ。

と痛感しました。完璧を目指すのだけれども、完璧を目指さない。そもそも、大人として人間として、完璧と、どのように付き合えばいいのか。


本物の大人の存在を(私なりに)考えました。本物の大人の要素を考えて、そこには、「完璧」なんていう要素なんて無いことに気がつきました。

人間は、いつでも完璧ではない

と言うことを伝えます。完璧を目指して努力していて、一所懸命なにかを習得しようとしている人には邪魔な記事かもしれません。しかし、いつでも完璧を目指しすぎて周りと折り合いがつかず、精神的にボロボロになってしまう人には、目を通して頂けると嬉しいです。さあ、どうぞ、ご覧ください。

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本物の大人をイメージしてみて

本物の大人と言われて、誰か想像できる人はいるでしょうか?

あなたは、本物の大人に成りきれているでしょうか?


私は苦労しました。多くのことができるようになるために努力しました。その努力の根源は、本物の大人に成りたかったからかもしれません。少なくとも、後ろ指刺されて生きる大人にはなりたくありませんでした。苦労の最中で生きているときに、本物の大人を考えてみたことがあります。


本物は違うのだ。


本物の「仕事のプロ」

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どのような場所でも、ときどき、この人は、すごいプロ意識を持って努力されたのだな〜と感じる方がいらっしゃいます。本物の「仕事のプロ」の方です。いつでもプロですねって言われる人を目標としたいな。

◯ 仕事に対して、責任感を持っている。

○ プロはなんたって話がめちゃくちゃ面白い。

○ ユーモア、オーラ、リズム! が備わっている。

◯ 信頼と安心して、すべてを任せられる。


本物の「超一流」

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トップに立つ者は凄いのだ。「一流」は「何かしらの順位の一番上」にいる人のことです。「超一流」は、「順位なんて関係ない」。順序がない世界で活躍する人のことを言う。そういった人を目標としたいな。

○ この世界で立派な人は「ありがとう」と「ごめんなさい」がきちんと言える。

○ 誰も見ていない所で、他人のために、働いてくれている。

○ 何もない所から、新しいものを一からコツコツ生み出して、創造できる。


本物の「大人」

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ずっと大人に憧れていました。立派な大人になりたいと思っていました。完璧な大人がどこかに存在するのだと思っていました。でも、今は、「サンタクロースを心から再び信じられるようになったら本物の大人」なんだと思っています。子どもは大人になりたくて背伸びする。しかし、本物の大人は背伸びなんてしない。自分が大人なんだから。そのことに気がついた瞬間、純粋だった子どもの頃の夢、気持ちを取り戻すことが大切だと気がついた。

忘れていた。大人の社会に合わせて、子どもの頃の気持ちなんて忘れる必要なんてなかったんだ。仕事に慣れたり、社会のルールを覚えたり大変なことは沢山あるけれども、ほどほどにできるようになるだけで良いんだ。もちろん、その中には極めることで素晴らしい業績を残す人もいる。でも、大人になるために否定した「好きなこと」を忘れているままでは、良くないんだと思った。別に、幼稚だって思われるかもしれないけれども好きなことを否定し続ける必要なんてないんだな。

○ 夢を語ることができる。

○ 話がおもしろくて、実に愉快。

○ 会っただけで幸せになる。

○ 人の不平・不満を言わない。

○ 嫌なことは寝たら忘れる。

○ 家族やご先祖様を大事にしている。

○ 見えないもの(働き)へ感謝している。

○「今、幸せ」って胸を張って言える。

○ 運命力が凄い!


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本物の人間を考えてみる

人間は完璧ではない。

本物というキーワードで、いくつもの要素を挙げました。当たり前のこともあれば、容易には実現しないものも混じっています。実は、完璧な人間をイメージしてみれば、(少なくとも私は、)上で掲げたことに全て当てはまっている人のことを指すように想像してしまいます。

全部できているよって思える方もいらっしゃると思います。


しかし、

私には、無理ですっ!!😵


正直に言えば、「全部できているな〜」って自信満々の時も(たしかに)ありました。傲慢でした。➡️全ての要素を同時に満足できていた時なんてありませんでした。

いくつかのことを気にしているときは、たしかに、それらは守ることができます。しかし、私は完璧ではないので、他のいくつかのことまで考えられず、必ず抜け漏れがあります。


全部のことを考えられているつもりでも、いくつかは過去に考えていたことで、「今この瞬間」も守ることができているとは限りません。これを忘れていては、傲慢になってしまう。もしも全てが完璧だったら、あなたは神様なのかもしれません。人間なんだから、全てを気にして完璧であることは無理だと悟りました。


ただし、完璧に近い人もいる、と感じます。その人自身は全然完璧だと思っていなくても、完璧に近く見られる人もいると思います。きっと、何度も何度も本物であることを意識して、何度も何度も躓いて、意識しなくても多くのことを守ることができるようになった方なんだと思います。


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人間はいつでも完璧ではない。

完璧を目指すことは悪いことではないけれども、「本当に完璧であること」だけを肯定している、「完璧でないこと」を否定している、と生きていけません


また、

コミュニケーションなどは完璧にできるものではない。

いくらコミュニケーションが上手な人であっても、『完璧にできるコミュニケーションなんて無い』と思います。


だから、いつでも相手のことを、よく考え、感じ、勉強し、生き抜いて、より良く運命を進めて、楽しい人生を送る必要があります。そうして、自分以外の人と仲良くできるように努めないといけません。


完璧な人間なんていない、いつも完璧だけを目指している方は、こう考えると、少し楽になりませんか。完璧を目指すことは悪いことではありません。本物の大人に、お互い成りたいと思います。


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私は子どもに携わる仕事をしております。特に、子ども同士が意思疎通を完璧に出来るかどうかなんて、全く当たり前のことではありません。むしろ、出来るわけがない、と思っています。このことを肝に銘じて、大人(教育者)は教育に携わらなければならない、と考えています。


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完璧ばっかり求めていたら、窮屈になってしまって、人生楽しくありません。ほどほどに〜。でも、完璧を目指すことも頑張る❗️で、また休憩する。そんなぐらいで、ちょうど良くありませんか。


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ここまで、お読みいただき有り難うございました。完璧な記事ではありませんが、許してください(笑)🤗


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