あね

だいがくさんねんせい。おとこ。しこうのはきだしとそとづけ。

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最近の記事

卒業文集(解説)【JOKER】

はじめに最初にジョーカーを見たのは大学1年生の頃だっただろうか。 高1の時に公開していた記憶はあるし、友人から執拗に観に行こうと誘われたのも覚えている。しかし、いわゆる”アメコミ”とは一線を画したあのポスターを見て、どうも見る気が湧かなかったのだろう。結局高校時代は知能指数を一段下げ、黒尽くめの全身タイツの男が出てくる長尺のCG映画を見て満足していた。 今でも初めてジョーカーを見た時のことはよく覚えている。 鏡を見ながら笑う練習をして、一粒の涙を流すピエロ。次のシーンではT

    • 【書評】生きるぼくら 原田マハ

      はじめに こんにちは、久しぶりにnoteを書こうと思ったのだけれど、特筆することも日常に残っていないほどつまらない日々を過ごしているので、今回は授業の課題で書いた書評を載せようと思う。 今回読んだのは、原田マハさんの「生きるぼくら」 人の心が欠けているとよく言われる私にとって、心温まる系のほっこりストーリーは理解に苦しむ部分が多々あるのだが、理解できないものを取り込んでチューニングしないと本当に人間社会で生活ができなくなってしまう。ただ、ほっこりエピソードを解説したところ

      • 採用”する”側から”される”側になった話(内向き編)

        こんばんは。 4月30日までに記事を投稿すると、noteを4ヶ月継続したニキになれて、noteの運営が褒めてくれるらしい。採用のお話は一旦お休みして今回は自分の近況についてnoteを書こうと思う。 就職活動というものを始めた。ここ1ヶ月くらいはサマーインターンシップというものに向けてエントリーシート(ES)を書いたり、面接したり、グループディスカッション(GD)というものをしてみたりしている。 「結局採用の話かよ」と思ったでしょう。僕もそう思いました。 大変という気持ちは

        • 「採用」③

          採用についてのnoteも3作目になった。 その辺の大学生だった人間が、たった1年で採用という経営のセンターピンである行いについて、何千文字も書くことができるようになるということには、1年という時間の長さに対して畏敬の念を抱かざるを得ない。 このnoteを書いているのは東京から大阪へ向かう新幹線の中。昨日まで高校の友人と静岡に旅行に行っていた。 まだ旅行気分なので、少しアイスブレイクがてら、話題に挙がったことについて書いてみようと思う。 「カニを食べるところって蛙化だよね。」

        卒業文集(解説)【JOKER】

          採用②

          大学が春休みに入って1ヶ月ほどが経った。 私は今、北海道からはるばる大阪までやってきて、インターン先で仲間と仕事を始めてから2週間ほどが経とうとしている。 丁度北海道から大阪に行く前に、空港のラウンジで採用①を書いたのだけれど、自分のHR(ヒューマンリソース・人的資本のこと)への興味やの重要性について自分でも整理することのできた良い機会だった。 気が向いたので採用②を書こうと思う。①では主に「採用がなぜ重要なのか」そして「現代の採用に抜けている要素とは」ということを話した。

          「採用」①

          経営の神様、パナソニックホールディングスを一代で築き上げた松下幸之助は、「企業は人なり」という言葉を遺している。 企業は働く人の人格や姿勢によって良くも悪くもなる。 所詮、企業というものはどれだけ大きくなろうと、人が集まって話して、手を動かして形(有形でも無形でもよい)になったものを商材として人が取引しているにすぎないのだ。 成長企業の特徴をまとめた名著、ビジョナリーカンパニー2ではいわゆる「誰バス理論」としてこんなことが書かれている。 さて、この2つの引用からもう一度企

          「採用」①

          バックグラウンド

          note執筆を始めてみて2日目なんだけれど、自分が普段頭の中でポケーっと考えていることを文章に起こすのはなかなか難しい。自分の考えを人に共有するときは基本的に口語なので、多少曖昧でもなんとかなるし、相手との会話のキャッチボールになるので論理展開も適当で構わないのだ。 30分〜1時間程度、パソコンに向かってひたすら自分の考えを一方的に吐き出し続けるのは、寡黙な自分にはかなり新しい体験だ。自分の文章を書くときくらい饒舌になってみよう。 1年前くらいから、バックグラウンド、いわゆ

          バックグラウンド

          「言葉」

          言葉というものは本当に素敵なものだなぁと感じるようになった。 20年間、音楽というものはただの音の組み合わせの連続だとしか捉えていなくて、ボーカルの人が歌う歌詞の意味は微塵も考えたことがなかったのだが、最近はApple Musicで聴いている音楽の歌詞を見ることが日課になっている。 長い間、音楽を半分くらいしか楽しめていなかった事実からは目を背けて、残りの人生で取り返す事にしよう。 いい歌詞を見つけたらまたnote記事で紹介しようと思う。 どうして言葉が素敵だなぁと感じるよ

          「言葉」