変えられないって誰が決めたんですか

今の延長線上を生きなくてもいい

こんにちは、ナザレです。

人生って長いですよね。
って、いきなり何を言っているのかと思われたかもしれません。

人生って、長い長いと言われているものの、過ぎてみると意外に短かった、なんてこともあると聞きます。
でも、現代を生きる我々は、100歳程度まで生きる可能性があると『ライフシフト』という本にも書いていました。

実際にそうなのだとしたら、「本当に長いな・・・」と感じてしまいます。
ただ、私が思うに、「人生が長くて大変」というよりは、「その長い人生をどう生きればいいのかわからなくて不安」なことの方が大きい気がします。

長生きして毎日楽しければいいのですが、現実問題として、長く生きれば生きるほどお金が必要となります。
まぁ、お金の問題はとりあえず脇に置いておくとして、いかに生きるか、いかに働くかということが大変重要となってくるのです。

長い人生の中で、過ぎ去った時間は「過去」と呼ばれます。
過去を振り返って反省したり、逆に頑張ろうと思ったり。
過去というものには、人を変える力があると思います。

そうはいっても、過去の力が必ずしも良い方向に作用するとは限りません。
過去の出来事に縛られて動けなくなっている人も多くいます。

確かに、人には過去があります。
過去の積み重ねがあって、今があるわけです。そして、その先に未来がある。
しかし、過去の結果で今があるとしても、そのまま過去から派生した今を生きる必要はないのです。

例えば、「私は子供の頃から人付き合いが苦手だから、これからも人付き合いが苦手なままなんです」とか「ずっと営業職だったから、これからも営業職で生きていくしかない」とか、よく言いますよね。

誰が決めたんですか、そんなこと!!

「この性格は治らない」とか「これから新しい職種なんて無理だ」とか。

いや、それ、誰が決めたんですか!!

これって、自分で勝手に人生を決めつけているだけですよね。
この先の未来って誰にもわからないのに、自分はこうなるって決めつけてる。

昔がどうであろうと、今がどうであろうと、あなたは新しいことを始められます。

今まで営業やってたからといって、ITエンジニアになれないなんて誰が決めたんですか?
まぁ、実際になろうとしたら大変だとは思います。
でも、別の職種への転職なんて、よくある話です。
仕事やめてラーメン屋になったり、カフェ経営したりしてる人だっています。
普通にサラリーマンやってて、いきなりラーメン屋なんて考えられますか?
たぶん、本人だって最初は考えてなかったはずです。
でも、過去とは関係なく、新しい人生を始めたわけです。

「自分の運命を変えよう」などと、大げさなことを言うつもりはありません。
というか、運命って何なのでしょうか。
始めから決まっていることなんてあるのでしょうか。

もしかしたら、この世界は、神が仕掛けた壮大な人生ゲームなのかもしれません。

それでも私は、自分の人生が、今ここから変えられると信じ続けたいと思います。


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