なめこと私

最近暑い。もう6月も中旬だ。
私はよく味噌汁を作り置きしておいて2日ほど掛けてそれを飲むのだが、流石にこの暑さでは腐ってしまいかねない。そのため、最近は1日で飲み切れるほどの少量の味噌汁を作るようにしている。

今しがた作ったのは、なめこと油揚げの味噌汁だ。
実は子供のころからなめこが苦手だった。苦手というよりかは好きになる要素がなかったので食べていなかった。なめこなんて滅多に食卓に並ばないし、なめこを食べる or Dieな家庭ではなかったのだ。
時代は現代に戻る。スーパーに行き、ふと目に留まった黄オレンジのなめこを眺めていたらいつの間にかお会計をしていた。
久しく食べていないなめこに対して「これ、もしかしたらめちゃくちゃ旨いんじゃね?」という期待をしてしまったのだ。

早速家に帰って調理。出来上がった味噌汁を一杯。
なるほど、理解した。なめこって滑り気のあるキノコだ。飲める。

ファッキンクソほど当たり前のことだけども、完全に理解するにはやはり体を張るしかないようだ。
この調子で「昔は苦手だったけど、今ならいけるかも><」的な食材を潰しておくのはありだな。

しかしナス。てめーはダメだ。消えてくれ。
消える or Dieだ。

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