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🟦財務省資料3️⃣ 障がい福祉サービスって儲かってると思われている様子😱

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/index.html


改革の方向性(案)としては

① 障害福祉サービス等の持続可能性を確保するため、サービスの質を確保しながら総費用額を抑制する取組を行っていくべき。


② 需要サイドの利用者に牽制が働きにくく、供給サイドの事業所の増加に応じて総費用額が増加しやすい構造を踏まえると、報酬改定によって報酬水準の適正化を徹底していくべき。


③ 報酬改定においては、令和5年度経営実態調査結果も踏まえて検討することになるが、収支差率を踏まえた報酬水準の適正化を徹底するととともに、サービスごとの状況を踏まえてメリハリのある対応を行うべき。


④ 報酬改定においては、障害福祉サービス等事業者の安定した収益状況や、積み上がった内部留保の活用を考慮すべき。

診療報酬改定でも「コロナ禍で積みあがった内部留保の賃上げ原資等としての活用」という記載あり。

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内部留保って言いますけど、そこまで儲かっている気はしないんですけど・・・💦

なんか個人的に実感とデータのギャップがエグい。

総括の記載を見ると、次のようになっています。


⚫R6報酬改定における報酬の適正化

※ 報酬改定において、質の高いサービスを適切に評価しつつ、質の低いサービスを抑制するべく、収支差率を踏まえた報酬の適正化を徹底。

⚫総量規制によるサービス供給の適正化

※ サービスの供給が計画的かつ効率的に行えるよう、自治体の事業所の指定に係る総量規制を見直し


財務省や厚生労働省が考える「質の高いサービス」ってなんなのかとも思いますが、逆に「質の低いサービス」にならないように行政によるしっかりとした指導や牽制機能も必要だと思います。

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