こどもの『意見表明等支援員』の養成のためのガイドライン👦👧👶
こちらも「こどもの権利擁護スタートアップマニュアル」同様、R5/12/26付でこども家庭庁支援局長通知が出ているとのことですが、掲載場所は探し出せませんでした・・・💦
内容としては、令和4年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「アドボケイト(意見・意向表明支援)における研修プログラム策定及び好事例収集のための調査研究」報告書(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社)の114ページからになります。
https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2023/04/koukai_230413_06.pdf
このガイドラインは、専門性を持つ意見表明等支援員の養成に向け、意見表明等支援員の役割や、意見表明等支援員養成のための研修プログラムについて紹介をし、自治体職員をはじめとし、一人でも多くの方が意見表明等支援員の養成に向け、検討を進めていただくことを期待し、作成されています。
ガイドラインの目次は次のようになっています。
【導入編】
意見表明等支援員の必要性
意見表明等支援員とは?
意見表明等支援員の活動場面
先行自治体から学ぶ、支援員養成での課題と対応例
【試行編】
全国で実践される研修プログラムの例
・ 大分大学権利擁護教育研究センター
・子どもアドボカシー学会
・NPO 法人子どもアドボカシーセンター福岡
・一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ
・一般社団法人子どもの声からはじめよう
・兵庫県弁護士会
研修カリキュラム(例)を活用いただく前に
研修カリキュラム(例)
養成後のフォローアップ等の取組について
具体的な認定基準を国が定めているわけではないので、研修内容については例示に留まっているようです。
しかしながら資料を見てみると、どの団体も障がいを抱えるこどもに関する内容を加えられているのが見て取れます。
児童発達支援や放課後等デイサービス事業所の外部研修としても良いかもしれませんね。
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