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追記「オートミール」:~米飯編③~

糖質制限をガッツリやっていた2019年当時は「オートミール」なんてものが今ほど世の中に出ていませんでした。なので、米飯編に登場していなかったんですけど、昨今の米飯代替えはオートミール無くしてはあり得ません。今は、わざわざ好んで食しています。オートミールの特徴として

①買い置きOK、取扱が簡単で、糖質量が低い
②食感が米に限りなく近い
③アレがスゴイ

これらは、糖質制限とか関係なく、うどんとかそばの並びの食材の一種として、ぜひ取り入れて欲しい話なんですよね。


①買い置きOK、取扱が簡単で、糖質量が低い

炊飯前のお米1合分をgに換算すると、その重さは約150g
茶碗1杯(150g)で糖質は約55gです。

手元の糖質量ハンドブックによるとオートミールの糖質量は乾燥10gで6gです。1回分おおよそ30gなので、18gです。

米に比べると糖質量が半分以下なのがわかりますよね。これ理由だけでも、使わない理由がないんですけど、そもそも買い置きが効くものなので、いつでも食べたい時に利用が可能。いつでも思いついたとき、何作ろうかなーって時の選択肢の1種にできます。



②食感が米に限りなく近い

その昔、売っているオートミールといえば、鳥の餌みたいな細かく砕いたものしかなくて、しかもその調理法も、アメリカの一般的な食べ方、牛乳で煮るぐらいしか知らなくて、試しに食べてみたこともありましたが、これがまた全然美味しくなかったんですよね。でも、そうじゃなかったんですよ、日本人向けの正しい食べ方は。結局美味しくないと続けられないんです。


Roiied Oats(ロールドオーツ)

一番重要なのは、その砕いたオートミールではなく、砕いていない
“ロールドオーツ”を買うこと。


砕かれていないので、粒がはっきりしている

これが米飯に近くなる一番のポイントです。米の食感に近いオートミールなら、調理は米と同じなんですよ。近いとはいえちょっとパサついているので、おにぎりは若干厳しいものがあるんですが、雑炊、チャーハン、丼モノなら、ほぼ米と変わりないです。ね、それならできそうな気がするでしょ?


一番簡単な調理法は・・・
①30g(大さじ5杯ぐらい)を丼にいれて水を少々(ひたひたぐらい)を掛けてレンチン。
②続いてカップ1杯お湯をレンチン
③好きなスープの素を溶かす
④チーズを載せて溶かす

これだけで、簡単雑炊

お好みで、冷凍野菜や冷蔵庫にある野菜適当にレンピンして追加したり、卵や豆腐を崩して、この雑炊に足してもOK。スープの素もお好みで別に何でもよくて、お子様のお夜食とかにも簡単でいいと思うんですよ。スープの素のおススメは理研のわかめスープのシリーズ。ごまが特に美味しいと思います。牛乳で煮るという固定観念は捨て、スープで食べてみたらオートミールのイメージ変わりますよ。


理研 わかめスープ ファミリーパック



ちなみにオートミールの調理に、鍋使ったことないです。全てレンジで済ませます。豚汁とかクラムチャウダーなんか汁物はちょっと多めに作って、翌日オートミールで食べるとか最高ですね。ジャーに入れていけばお弁当になっちゃうし、時短朝食にもオススメなんですよ。もちろん冒頭の通り、雑炊だけでなく、チャーハン、丼モノなら、ほぼ米と変わりない仕上がりなので、米の代替え食としても、然遜色がありません。


レンチンしたら、ほぼ、米



③アレがスゴイ

それからオートミールの外せない特徴として「お通じ」がスゴイんです!

私、実はオートミールを推したい一番の理由はコレだったりします。
糖質制限以前から便秘気味でキノコやヨーグルトとか毎日意識して食べていましたが、それでも便秘薬を頼っていました、ところが、このオートミールを食すようになって、一切不要になったんです。快便どころの話じゃないんです。倍出るんですよ!倍量!!「I」の字を出すのに苦労してきたのが「U」の字を通り越し、「O」の字、うっかりすると巻けるレベル。自分で自分にビックリしたし、オートミール以外に特に何も食生活変えていない分、いったいなんだこれは?どこに入っていたんだ??ってなります。
これ、私だけじゃなかったんです。同じものを食べているダンナも同じことを言っているので、(※見たことは無いですが※)かなりの整腸効果があると思います。これ以上ない、スゴイ腸活です。

腸活がしっかりできると、何がいい、って肌にいいんですよね。吹き出物が出ないだけではなく、肌の色味がワントーン上がるのがわかります。くすみがなくなる。


ケロッグ 粒感しっかり オートミールごはん

ケロッグの「粒感しっかり オートミールごはん」は、スーパーにも売っているので買いやすいです。文字通り、ごはんっぽいですね。続けやすいもの、買いやすいもの、で、ぜひ続けて欲しいです。

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