祝!貧血の値が改善、しばらく喜ぼう。

 昨日は、2週間に1回の検査診断日だった。このところ、夜更かしをして体調がすぐれないこともあり、また、寒くなって、朝の血圧も上昇気味で不安になっていた。ところが、思いのほか貧血の値が改善していた。

 診察室に入って、主治医が開口一番、今日は「いいお知らせ」があるとのことで、驚いた。赤血球数が4.06(×10^6/μL)と4.0を初めて超えた。ヘモグロビン濃度も13.1(g/dL)と、これまた初めて13.0を超えている。ヘマトクリット値は、39.5%で、40.0に迫ってきた。三つの貧血関連値が基準値内になるのも入院後初めてだ。

 遡ってみたが、平成25年から平成26年のレベルだった。約8年前の値に相当する。思えば、1年半前に入院するまでの5~6年は、多発性骨髄腫が進行して、徐々に身体が弱ってきていたのだろう。

 これを聞いて、なんだか体が軽くなったような気がして。意欲が湧いてきた。人間って、気持ちが左右する部分が大きいことを実感している。

 おまけに、クレアチニンの値も1.15に下がって、ここ3回連続して、腎臓の機能も改善している。一喜一憂は良くないが、まずは、喜ぼう。次回は、抗体検査の結果と、皮膚の生検の結果が出ることになっている。これも、今後の治療への前提検査の結果だから、少し期待して待ちたい。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。