池江選手、松山選手をオリンピックで見たいなら「緊急事態宣言」だ
どうも、このところ就寝時間が短くなっている。その原因の一つは、世界的な感動を呼び起こすスポーツ界のできごとが続いていることだ。先週の池江璃花子さんの4冠は、涙を誘った。白血病の治療から2年。日本のトップスイマーに返り咲いた彼女の努力には頭が下がる。「努力」という言葉はあまり使いたくない。むしろ天性の能力が備わっているのだろう。
昨日は、松山英樹さんのマスターズ優勝だ。彼は、努力の人かもしれない。アマチュアの時代から注目され、期待されてきた。毎年、ゴルフのメジャー大会が始まると、松山の順位が気になっていた。もう、初参戦から10年がたっていたのだ。東北福祉大学出身であるから、東日本大震災にも思いが深いことだろう。
今回も、コロナ禍での開催となったマスターズは、観客も制限され、日本の報道陣も少なかったそうだ。口下手な松山選手はマスコミはあまり好きではないようで、少ない報道陣は幸いしたとのこと。それにしても、世界一に君臨したのは、彼の努力の積み重ねにほかならない。レジェンドの中嶋氏も涙の解説だった。
メジャーリーグのエンゼルス大谷選手も好調なスタートを切っている。このままの好調が続けば、メジャーでの二刀流の記録を次々に塗り替えていくことになるだろう。
おかげで、興奮ぎみの毎日が続き、睡眠時間が削られているような気がする。治療に差支えがなければよいが・・・。今年は、コロナ禍の中のオリンピック。なんだか期待したくなってきたが、新型コロナの感染をまず止めて、安全な開催を願いたい。オリンピックで池江選手や松山選手、大谷選手を見れるのであれば、オリンピックが終わるまでは「緊急事態宣言」でもいいのでは?
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