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血液がん(多発性骨髄腫)と向き合って

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還暦の誕生日に血液がんで入院、2カ月半で退院したものの抗がん剤治療は約1年続きました。退院後、2カ月半たってはじめたnote。1年以上続いたのは「がん」と向き合ってきたから。血液…
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#味覚障害

農家民泊で、退院後初の外泊

 昨日、多発性骨髄腫の治療をはじめて、抗がん剤やステロイドの影響もあり免疫力が低下してる…

ちょっと悲しい「温泉と美食」で英気を養って

 退職のご挨拶のはがきで、多発性骨髄腫の療養をようやくカミングアウトした。幾人から反応が…

悩み多き「前門の味覚障害、肛門の出血&貧血」

 多発性骨髄腫の治療は比較的順調に進んでいると思っているが、副作用はなかなか改善されない…

少なくともあと半年は味覚障害かぁ

 今日の診察で、今後の治療の予定を聞いてみた。主治医が異動で変わるため、これまで診ていた…

いよいよサプリメントの服用を再開

 目下の生活上の悩みは、①味覚障害、➁便秘と痔による出血、③貧血が主なものだ。サプリメン…

6割が感じるがんの食の悩み、相談しても満足できず。

 がん患者とその家族の約6割が、日常的な食事について気になることがあったり悩みを感じたり…

目下、残念なのは味覚障害

 おなかすくし、食欲はまあまああるのだが、目下、最も残念なのは味覚障害。味覚障害といえば新型コロナを思い浮かべるが、抗がん剤の副作用での味覚障害は辛い。なんといっても、行動が制限されているなか、食事が大きな楽しみであるのに、味がなんだかしないのだ。  入院中、最初は3分粥、5分粥そして7分粥と味のない主食だったので、あんまり感じなかった。また、白身魚も味がそれほどしないので、こんなものか病院食は思っていたのだが・・・。退院して、妻の料理を食べてみると、いつもの味とは全く違う