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血液がん(多発性骨髄腫)と向き合って

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還暦の誕生日に血液がんで入院、2カ月半で退院したものの抗がん剤治療は約1年続きました。退院後、2カ月半たってはじめたnote。1年以上続いたのは「がん」と向き合ってきたから。血液…
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2020年12月の記事一覧

一喜一憂の血液検査、長~い、抗がん剤投与点滴

 昨日は、2週間ぶりの検査と長時間の抗がん剤投与で疲れてしまった。夕食後、20時頃からソ…

薬嫌いが半年近くもステロイドの大量投与に

 もともと、薬が嫌いな私。医者もできれば行きたくない派だった。がん治療では仕方がないとは…

看護師さんありがとう、だけど点滴・採血の針刺しは・・・

 朝から37.5度の発熱と頭痛があり、大事をとって休むことにした。コロナの第3波の終息は…

お医者さんありがとう!でも薬の投与を間違えてチーム医療も機能せず

 今日も苦言を呈することになった。ここまで、抗がん剤投与の効果が現れてきたのは、主治医を…

しつこい爪水虫の治療にも取り組むも、牛歩の改善

 がん治療の入院治療で、副作用の発疹を診察に来られた皮膚科の医師にかねてから気になってい…

頑張れのエール。でも頑張らない暮らし方を求めて。

 この頃、名言集を読んでいる。その中で、積極的・前向きな言葉が多いのは皆さんもご存じだろ…

神仏頼み、占い頼み。いい占いは信じよう、信じたい。

 5年前に多発性骨髄腫の疑いを指摘されてから、神仏や占いに頼ることが多くなった。特に好都合の占いは安心感を与えてくれている。信ずるも信じないも、自分にとって都合のいい占いは信じたい。もともと占いなんて信じるに値しないと思っていた自分だが、信じたいものは信じようと思うよいうになってきた。月に一度先祖供養も兼ねて不動さまに手を合わせに出向き、折に触れて占い鑑定にも出かけている。  今日は、午後、休みをいただいて、家内と某占い鑑定に出向いてきた。「多発性骨髄腫の治療中だが、回復は

総合病院のコンビニは便利だが、健康的とは言えそうもない。

 入院していた某大学附属病院にはコンビニが入居していて便利だった。水の補給が必要だったの…

副作用の便秘で治らない痔症状に・・・

 6月の入院時から痔がいぼ状に腫れていた。さっそく、薬を出してもらって改善をはかろうとし…

織田無道氏の死に思う、民間療法。

 織田無道氏が「がん」で亡くなった。何のがんが原因だったのかと報道をみてみると、全身20…

6割が感じるがんの食の悩み、相談しても満足できず。

 がん患者とその家族の約6割が、日常的な食事について気になることがあったり悩みを感じたり…

ステロイド服用量の減少による便秘の解消と発疹

 多発性骨髄腫の治療も半年になろうとしている。DLd療法も第2ステージ第4サイクルの第4週が…

10時間の滞在、総合病院は水曜日に混むのはなぜ?

 2週間ぶりの診察ということで、皮膚科と眼科の診察も予約していたので、早めに病院に向かっ…

便秘&排便時出血に対策を講じることに

 多発性骨髄腫の疾患により血液検査上現れているのは貧血、抗がん剤治療の副作用として表れているのは便秘、そして持病の痔症状が便秘時の排便によって悪化している。あまり深刻な痔ではなかったので、ちょっと甘く見てきた感がある。  薬はこれまで4種類試してみた。いずれも肛門部に塗布するものだ。  一つは、血液内科で処方された「ポラザG軟膏2.4G」、液上軟膏で、どろどろしている。使用法は1回に1個というがとても使いきれないので、何回かに分けて注入というより、塗布していた。入院してち