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音楽の話をしよう④


こんばんは。
いよいよ子供達も春休み突入。
在宅もしくは事務所の別室で仕事をする時期になります。

小学生になるともう幼児の頃みたいに手はかからないけれど、春期講習も始まるので塾の送迎も頻繁にあるし、お昼ご飯の用意もあるしで仕事どころではなく結局バタバタ。
長期休みは普段の何倍も疲れますが、体力勝負です。


さて、先日この記事を書き終えてからふと思ったこと。

そういえばまだこのバンドの話をしていなかったと。
彼らに出会わなければ、私の音楽好きは始まらなかったと思っているので、今日はそんなお話です。



Queenとの出会い


母が若い頃ファンで、私が幼いときから家や車ではよくQueenが流れていました。
Queenだけでなく、KISS、TOTO、Van Halen、AC/DCなども流れてましたね。
両親は2人とも洋楽を好んで聴いていました。

私はQueenのボヘミアンラプソディが特に大好きで、よくお願いして流してもらいました。
習い事のピアノは小学生の頃に数年で辞めてしまったのですが、フレディみたいになりたくて独学でQueenの曲を一生懸命練習して弾いていました。

ピアノでの弾き語り(まだ英語が読めず歌詞は適当)も十分楽しいのですが、
やはりギターソロの部分はギターで弾いてみたいよなぁと思い、それがのちにギターを始めたいと思ったきっかけでもあります。


ブライアン博士


Queenの魅力については、もう今更私が語るほどのことでもないでしょう。
日本でもたくさん楽曲が使われていますし、数年前には映画も大ヒットしたので知らない人はいないはず。
モノマネではヒゲを生やしてタンクトップ姿のフレディがネタにされがちですが・・・

幼い頃Queenを聴いていたとき、最初に惹かれたのはブライアンのギターの音でした。
先日の記事のブライアンセッツァーといい、ブライアン繋がりですね。

他のバンドとは違う、なんともいえないあの音。
七色の音とも言われていますね。

それもそのはず、ブライアンが愛用しているギター(レッドスペシャル)は、
若い頃のブライアンと父親で自作したもの。
しかもギターといえばピックを使って弾くのが定番なのに、ブライアンはコインを使って弾いてます。

彼は天体物理学の博士でもあるので、とにかくインテリだしこだわりが強い。
にしても、まだ10代の少年が父親とギター作ろう!って思いますかね?普通。
職人だった父の影響も大きそうですが、それにしてもすごい。

でもそのおかげで、あの独特のサウンドがあるわけで、Queenには絶対欠かせない音ですね。


CD・DVDを買い漁る


Queenきっかけで音楽が好きになり、中学生以降様々なジャンルを聴くようになってから、たくさんCDを買い集めるようになりました。

本音は全部CDで欲しいのですが、さすがに破産してしまうのでレンタルもよく利用しました。
タワレコの視聴機もたくさん使いました。

今の子はYouTubeだとか、Spotifyなどのサブスクで手軽に音楽を聴くことができて心底羨ましいです。

でもCDを買って封を開ける時のワクワク感、
付属のブックレットを読む楽しみ、
お気に入りを棚にコレクションしていく嬉しさなどは、今のサブスクでは味わえない感情かもしれませんね。

CDもですがライブDVDを買うのも好きで、QueenのDVDも発売されるたびに集めていきました。
今では正式に発売されたものは全て所有しています。
たくさん集めた中で、バンドとしてコンプリートしているのはQueenだけかもしれません。

私は特にこの初期の頃の曲がいちばん好きです。
初々しさを残しつつも重厚で妖艶な独特の世界観。
後期にも好きな曲はたくさんありますが、結局この頃に戻ってきてしまいますね。


嬉しい来日公演


今年の来日公演も、数年前の来日公演も母と行ってきました。
母は当時の来日公演にも行ったそうですが、私は残念ながらフレディの声を実際に聴くことは叶いませんでした。
ライブDVDを観るたびに、この目で観てみたかったなと、生で観れた方を羨ましく思います。

しかし現在一緒に活動しているアダム・ランバートのボーカルもとにかく素晴らしいですし、
もう70代後半で現役のブライアンのギターやロジャーのドラムも聴くことができるのですから、
親子で揃って楽しめる機会を与えてくれることに、とても感謝しています。

みんな足長い。

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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