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うつ病 隠された真実について、思うこと

こんにちは、ゆってぃです。

かなり久しぶりの投稿です。正直、物議を醸しだしそうなネタかつ、まだ、読みが残っている途中ではありますが、アウトプットしたい気分でしたので、久しぶりに投稿いたします。お付き合いくださいませ。

かなり衝撃的な本なので、一度は手に取った方がよいかもしれません。鬱に隠された真実がいくつか暴かれていく本になります。以前に読んだ別な本で、製薬会社まずくないか?って思ったことがありましたけれども、この本でも製薬会社、やっぱりまずかったかぁと思いを強くした次第です。

さて、うつ症状の1つに、セロトニン不足によるうつ症状になるという通説が蔓延っているようでして。ネットで検索するとかなりヒットします。

ただこの本によると、セロトニン不足はもちろん鬱の症状時に現れる可能性はあるとしても、セロトニン不足を解消すれば、うつ症状から回復できるのか、というのは疑問が残るような意見でした。一時的に回復はしても、また元のうつ症状に戻る、またはさらに悪化する例が多いということでした。

その悪化する例は脇においておくとして、では、不安から引き起こされる鬱、不安とうつはどういった原因から起こるのかと考えると、この著者は9つの原因があると述べています。

まず1つ目に、意味ある仕事との絆の断絶、ようは生き甲斐があるかどうかといったところでしょうか?よく聞くのは、病気やケガで働けなくなり、不安から鬱になること、定年退職したら、鬱になってしまいがちになることなどは良くお話としては聞いたことがあると思います。社会に自分の居場所がなくなると、それこそ、アルコール、賭け事、薬など現実逃避してしまい、最後は塀の向こうにお世話になってしまうとかなどです。

どのくらいの時を巻き戻せばよいのか、私にはわかりませんけれども、少なくとも共同社会や、コミュニティが盛んだったころは、コミュニティ全体で生き甲斐を失くした人に対するケアをある程度していたようです。

もともとは人間は集団で生活し、人間社会を守り、進化してきた生物だったはずですが、資本主義、重商主義、グローバル社会、経済成長第一みたいな感じになってしまった現代において、絆が非常に希薄になっているのかなと自分は感じました。

日本ですと村社会から一戸建てを必要とする核家族化がコミュニティの絆の断絶を産んだのかなと思ったりもしています。

村社会も一長一短もあるでしょうし、核家族のすべてが悪いのかと言われるとうーん、難しい局面もあるよなぁと正直思います。よく家に嫁ぐといった場合、その家に嫁いだ嫁さんが嫁ぎ先で苦労するとか、よく聞く話としてもありますし、じゃぁ、核家族で、家族が一人減り、二人減り、となったときお互いに近所で助けあえるのか?といったら、意外と難しいものではないでしょうか。

だからゆるい互助社会なり、困ったときはお互い様にできるように常日頃からのかかわりを小さくても持ち続ける必要があるのかなと、自分は今は思ってはいます。

コロナでますます人との絆が断絶しがちで、ネット社会、仮想社会でつながる状況がもっと増えててきそうですし、実人間との絆なんてめんどくさい、AIとつながっていれば、寂しくない、不安にならないなんて、いう人も出てくるかもしれません。

それはそれは何だかな~とおもいつつ、じゃぁ絆を断絶させず、細く長くお互いに助けあえるようになるにはどうしたらよいのか、自分でも今一度よく考えて、今日は筆を置こうかと思います。

最後まで読んで頂き、感謝いたします。

それでは、また。








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