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うつは治る うつは甘えではなく先天的な脳機能の発育不全です

大変ご無沙汰しております。

今回は『「脳呼吸」が整えばうつは改善する』という本の紹介をざっくりしたいと思います。

著者である宮野先生が開院している施術院ではありませんが、実は、僕も認定された別のところで通院しているのです。その効果については後述します。

うつは「甘え」ではなく、先天的な脳機能の発育不全なのです。その他の症状も同様で、自分と比べて他人のどこかが違っていたり、劣っていたりすることで、決して差別してはなりません。



精神的ストレスは存在しない

精神的ストレスは存在しない

精神的ストレスとよく耳にしますし、それらしきものを多く体験していると思います。しかし、精神や心は体のどこにあるでしょうか?

それは脳なのです。心臓・肝臓・腎臓・肺といった臓器は存在しますが、精神や心といった臓器は存在しません。すなわち、いわゆる精神や心のストレスは、脳ストレスに該当し、全て脳機能の障害に帰結します。

うつの原因

それは、脳内の脳脊髄液が滞ることで起きる脳呼吸不全です。後にも述べますが、慢性的なうつの人は胆のうの機能不全もあり得ますが、これも脳呼吸不全と一致します。

脳呼吸とは?

細かく解説するのは自信ありませんが、著者の宮野先生によると、脳呼吸は肺呼吸と同じく、脳に酸素や血液などを定期的に行われている活動です。脳呼吸を整えれば自律神経が整い、いわゆる健康な状態が維持できます。

しかし、脳呼吸の不全が起こると、脳や体の機能不全が発生するのです。これは、不摂生な生活や急な脳ストレスというより、先天的な要素が大きいとされています。


うつになるメカニズム

ざっくりこんな感じ

ここではあえて、うつ病・適応障害・パニック障害などの違いは省略します。いわゆるうつやうつ状態を総称してうつと記述することをご了承願います。

内容は難しいのでかいつまんで説明すると、交感神経の高ぶりが長期化することで、副交感神経が機能不全に陥り自律神経が乱れるのです。これにより、パニックが生じて、ヒトヘルペスウィルス(以下HHV)が体内に大量発生します。

脳機能が先天的に正常な人はうつになる前にリカバリーできますが、先天的に脳機能の発育不全があるとなりやすい傾向にあります。

なる人とならない人もいる

同じ環境にいても、うつになる人とならない人がいます。これは、「甘え」「やる気がない」「根性なし」「人生経験が浅い」といったいわゆる「精神論」で片づけられません。

前述の通り、先天的な個体差によって発生するのです。先天的な脳機能の発育不全に加え、HHVの増殖が拍車をかけて自律神経がズタボロになってしまします。

日常生活では平然としているものの、ちょっとした嫌なことなどでうつ状態になってしまうのも、先天的な脳機能の発育不全が所以します。世間で言うHSPなのではないでしょうか。ちなみに、僕はこれに該当します。


対処方法

頭を小さくする

頭蓋骨は体の骨と違い、拡大・収縮します。うつの人の頭は、脳脊髄液の滞留で膨張しがちです。体の各臓器に必要な脳脊髄液を体内にうまく循環させることで、頭を小さくさせます。

嘘のように聞こえますが、僕の頭はだいぶ小さくなりました。通院し始めの頃は、頭が膨張しハチ張りがひどかったです。それが、施術していくうちにハチも消えて、以前より頭が小さくなりました。

頭の形を正常にする

アジア人は絶壁頭や後頭部が斜めにねじれていることが多いです。こうしたいびつな頭の形は先天的に形成されているようでした。頭の形がいびつになる詳細内容は本書に記載されています。

ちなみに、僕の頭はズバリここで指摘した形そのものなので、早く正常な形に治して普通の生活を送りたいです。

余談ですが、東洋人と西洋人は顔の大きさや形が違うという面白いブログがありましたのでご参考までに。
頭長幅指数(長頭型、中頭型、短頭型)あなたはどれ?欧米型?韓国型?日本型?

頭を柔らかくする

うつや他の症状で苦しんでいる人は、頭が硬いです。硬いというのは、頭蓋骨が物理的に硬い状態を指します。

逆に、自律神経が正常なコンディションだと、頭蓋骨が物理的に柔らかいのです。頭蓋骨が柔らかいと正常な脳呼吸ができるため、あらゆるパフォーマンスが発揮されます。

嘘っぽく聞こえますが、僕の体験談で頭蓋骨は伸縮するし柔らかくもなりました。ただ、僕の場合、未だに側頭骨がイマイチ硬いです…

十分な睡眠を取る

体を休めることは皆さんわかると思います。しかし、脳疲労を回復させるには十分な睡眠が必要です。不眠が続くと、免疫力が低下しあらゆる機能も落ちていきます。これくらいは皆さんご存知でしょう。

また、やっかいなことに寝たくても眠れない原因があります。それは、脳脊髄液が脳内に滞留することで、脳圧がかかって交感神経優位が続くからです。

本来、脳脊髄液は脳で生成されると体の適切な箇所に循環されます。しかし、先天的な問題で納期髄液の循環がスムーズにできない人は不眠がちになってしまうのです。

やってはいけないこと

環境の悪いところにいる

暑さ・寒さ・高湿・騒音がある場所に居続けることです。体にも負荷がかかりますし、特に脳が大きなダメージを受けます。結果、不眠やあらゆる体調不良をもたらすのです。

現に、僕の隣にいる住人は実況ゲーマーらしきことをやっており、頻繁に深夜に騒いでおりました。警察沙汰になってからは、少しはマシになりましたが、それでもうるさいです。

激しいスポーツ

スポーツは体に良いと言われますが、これは嘘のようです。純粋にジョギングが好きだったり、テニスが趣味だったりする場合は非難できませんが、健康のためのスポーツはかえって体に悪いと定義されています。

何故なら、体を痛めつけて、体内に活性酸素を取り入れているからです。健康になった気分でいても、結果的に体に疲労をため込み寿命を縮めたり肥満をもたらしたりするでしょう。

ダイエット

人間が太る原因は疲労による代謝不足です。

食事制限や野菜スムージーだけ摂取してエクササイズやトレーニングしても、やせる効果はありません。もしやせたとすれば、代謝が上がったからでしょう。

もちろん、大食いも体にとって疲労がかかるわけで太るので、ドカ食いも結果的に太ることには変わりません。

日常生活で、通勤・家事・育児などでも、9割のカロリー消費をしていますので、いわゆるダイエット活動も無駄に終わります。

薬の服用

人間の体は、本来自律神経によって損傷した箇所が修復されます。もちろん、怪我した場合はちゃんとした治療が必要ですよ!

それとは別に、風邪薬や抗うつ剤といった薬を飲むことで症状を一時的に緩和する効果がありますが、人間が本来持っている体内機能を低下させるのです。

特に、副作用や中毒性が懸念されます。悪い箇所が一時的に治ったとしても、根本治療が行われていないのです。

例えば、高血圧の人が降圧薬を服用しても、一時的に血圧が下がりますが、他の臓器に対する副作用が転移し、根本的な解決にはなりません。


最後に

僕は著者である宮野先生が認定した別の施術院で治療を受けています。今まで撃たれ弱かったのは自分に不甲斐ないと思い込んでいましたが、その原因が先天的な脳機能の発育不全であることがわかり、少し気が楽になりました。

その治療法は、簡単に言うと、後頭部や背中などをぐにゃぐにゃ揉むみたいなもので、決して痛くありません。施術が終わると、頭が小さくなったり、時にはツルツルたまご肌になったり、びっくりです。

僕の症状を改善するためにも、継続的な通院が欠かせません。

あらゆる体の不調は単に薬で治るものではなく、根本から治すことが必要だと著者は謳っています。例えば、うつは胆のう、ハゲは肝臓、アトピーは膵臓、冷え性は腎臓に起因する、といった感じです。実はそんな簡単に病原を決めつけられるものではありませんが、ちゃんと説明するのに理解が及んでいないのでご容赦ください。

もし、気になる方がいれば、下記をご覧になってはいかがでしょうか?
・著者である宮野先生の施術院 - 東京の蒲田にあります
宮野治療院

・認定された全国の施術院 - 蒲田以外のところ
認定施術院リスト

・上記リストから漏れていたので追加 - 東京の新宿にあります
元気堂

話が長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださいましてありがとうございました。この記事で、生き辛い人生が少しでも楽になれれば幸いです。

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