私は不真面目である。

 私は不真面目である。真面目に考えることがとてつもなく苦手である。

 どれくらい苦手かというと、真面目に作った書類よりもふざけながら作った書類の方が説得力があり、自信満々で話せる。
 なぜこんなことが起こるのか、不真面目な私が真面目に考えてみた。


 まず私はしょーもない笑いが好きだ。ちん○、うん○といった、小学校低学年しか笑わないようなことがいまだに好きで、いまだにそれで笑いを取りに行こうとする。
 今まで国家権力に通報されなかったことが不思議である。
 しかし、皆の衆、低レベルな笑いは全世界、全人類共通ということをご存知であろうか。
 なんなら海外の人の方が笑ってくれる。海外の方がレベルが低い。英国人なんて大人になっても笑うんだから。いつまで日本では英国紳士なんていう馬鹿げた妄想につきまとわれてるんだろうか。

 さて、なぜふざけるのか、であるが、ちん○、うん○て言っていた方が単純で面白いからである。

 仕事の小難しい話はおもしろくないし、興味がないものだから、ちゃんとした資料なんか作れるわけがない。
 それに私は頭が悪い。資料を作るといろんなところから怒られるのだ。
 そのうえ、これは書いちゃダメ、これがバレるとやばいから書くな、なんて制約が出るともうお手上げである。

 え?それじゃなんて書くの?書けることないやん…

 となり、何が言いたいのかわからない資料になってしまうのである。

 頭のいい方々よ、なぜ他の人間に資料を作らせないのだ?頭がいいんだから少しは考えろよ…


 ふざけた方が面白い。面白い方が頭が回る。説得力も増す。
 神様、あなたは与える能力を間違えたようだ。生きる上で一切使えないのだよ。
 ふざけるな…
 

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