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確実にできる汚部屋からの脱出方法1

背景

40年近く汚部屋の住人だった自分が、昨年なんとか汚部屋を脱出し、きれいな部屋を1年間キープすることができました。誰かのためになればと思い、その方法を書いてみようと思います。ちなみに、この方法を使えば「確実に」汚部屋から脱出できると言い切れます。

それはなぜか。「業者を使うから」です。

それまでの私は、勝間和代さんの本やこんまりさんの記事などをネットで読み、元旦には「今年の目標は部屋を綺麗にしよう」と10年思い続けましたが、ダメでした。

ただ、裏を返すとそんな私ですら、業者を使いさえすれば、部屋を綺麗にすることができました。その後、1年以上きれいな部屋をキープし、「部屋をなんとかして片付けよう」と思いながらそれを実現できない、というストレスからも解放されました。

なぜ業者を使わないと汚部屋を脱出できなかったのか?

汚部屋を脱出する第一歩は「要らない物を捨てる」ことから始まります。ところが、そもそも私にとってはそれが難しかったのです。例えばベルトを捨てようと思うと、「これは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」と悩むことから始まります。分別の悩みについて、現在はLINEやチャットボットでごみの分別を教えてくれる自治体もありますのでそこまで大変でもないかもしれません。しかし、そもそも汚部屋には大量のものが溢れています。それらすべてで「捨てる」「捨てない」を決断し、その後に「燃える」「燃えない」「資源」を判断し、分別しないといけません。ちょっとした決断をするだけでもストレスなのに、分別することで疲れが溜まります。さらに、ごみを出せる日も決まっているので、捨てると決め分別まで終わったものでも、すぐに捨てられるわけではありません。その結果、日曜日の朝には「部屋を綺麗にしよう」と思って片付けを始めても、夕方には捨てるものの山ができ、達成感を全く感じられずに涙を浮かべて途方に暮れる、といった状況が繰り返されていました。結局のところ、自分ひとりでは「物を捨てる」こと自体ができなかったのです。

汚部屋を脱出できてもオシャレな部屋にはなりません

ここで大事なことを言います。汚部屋で悩んでる人が汚部屋から脱出できても、インテリア雑誌の写真を全て真似ることでもしない限り、「オシャレな部屋」には基本的にはならないと考えられます。なぜかというと、汚部屋に住んでいる人は、そもそも「収納が苦手」だと思うのです。収納が得意な人であれば、収納力が足りなくても「見せる(魅せる)収納」などでオシャレに片付けられると思います。しかしそれができないから部屋に物が溢れ、汚部屋になっているのです。

では、汚部屋に住む人は何を目指せばいいのでしょうか?はっきり言いましょう。いわゆる「ミニマリスト」の部屋を目指すべきです。ミニマリストになれ、というわけではなく、ミニマリストを目指す、程度で十分です。

ここで言いたいことは、不要な物を減らし、部屋の収納力を超えないように注意する、ということです。不等号を使うと、「物量 < 収納量」の関係を維持さえできれば、散らかったものを収納に突っ込んでしまうことで、オシャレではないかもしれませんが、それなりにきれいな部屋を維持できます。とはいえ、汚部屋経験者は「見せる収納」ができないため、収納が増えると今度は収納自体がゴチャゴチャし始め、結果的にはまた部屋が汚く見えるようになります。そうならないためにも、物だけでなく収納も、必要以上に増やすべきではありません。

上記を考慮すると、汚部屋から脱出する際には「ミニマリストを目指す」というのが妥当ではないかと思うのです。

まとめ

・汚部屋から脱出するには業者も活用しましょう
・ミニマリストの部屋を目指し、「物量 < 収納量」となるよう留意しましょう

どこまでやる気が続くかわかりませんが、これから少しづつ書き足していきますので、反応があったら嬉しいです。


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