確実にできる汚部屋からの脱出方法5 (業者が帰った後、編)

今更ながら、、、「確実にできる汚部屋からの脱出方法」というのは「業者を使え」の一言で終わりで、あとは単なる自分の体験談なので、「10年ぶりに汚部屋から脱出した」くらいのタイトルが適当だったか。面倒なので、このままもう少し進めてみる。

業者が帰った後は

雨模様の土曜日、午前9時にゴミ屋敷清掃業者さんが来てくれて、12時前には部屋の中はきれいさっぱりとなった。昼食後は、一人で午後の作業に取り掛かる。

まず、残った汚いところの掃除。業者さんはあくまで「汚部屋を片付ける」業務をしてくれたのであって、部屋をピカピカにしてくれたわけではない。細かい箇所に埃が溜まっていたり、そもそも窓枠が汚かったり、と積年の汚部屋の名残がまだ残っているので、一人でぶつくさ言いながら掃除をした。フローリングにも雑巾を何回かけてそれなりに綺麗になったので、フローリングの上を意味もなくゴロゴロと転がり、汚部屋を脱出できたことの喜びを実感した。

続いて、「これは残す」と決めたものの整理や場所決め。残す本やDVD、電化製品などはただただ無計画に本棚に積み重ねていたので、それをどのように整理するかを考える。部屋にあったものはほとんど処分してしまったので、さすがに収納が必要そうだ。本棚や部屋のデッドスペースのサイズを測り100均へ行き、とりあえず最低限の収納ボックスなどを買って帰り整理すると、ごちゃごちゃしていた本棚が「まだごちゃごちゃ感はあるが少しすっきり」したくらいになった。

戦いすんで日が暮れて

ここまでやると、もう夕方になっていた。まだまだ整理が必要なところも有るが、今朝まで汚部屋だった部屋が見違えるように何も無い部屋になった。これも偏に業者さんがいてくれたおかげだ。午後、自分一人で部屋を片付けるのは相変わらず苦手意識はあったが、以前のように「片付ける途中に本を読み始める」「片付けそのものがストレスで片付けるのを止める」といったこともなく、淡々と作業を続けられたのが自分でも意外だった。やはり物があると気が散って集中できない、ということなのかもしれない。

部屋にのこっているのは椅子とハンガーと本棚だけなので、スマホのアプリを使って部屋のレイアウトを考えるのがとても楽しい。こんなことは、汚部屋を片付けられなかった時には到底考えられなかった。見積もりから2週間弱、かかった費用は6万円、得られた喜び、プライスレス。これからさらに、楽しみが得られるはずだ。

まとめ

アラフィフが業者を使って汚部屋を脱出したことをツラツラと書いてみました。私のように「部屋を綺麗にする本を読んだが」「そもそも捨てれられない」という人も一定数はいるかと思います。そのような皆さんが、お金をかけても汚部屋を脱出してみようかな、と思うきっかけにでもなると嬉しいです。


次回からは、その後、部屋を綺麗に維持するために実践していることなどを書いてみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?