論計舎代表かわいの自己紹介
ごきげんよう。
川井 新 (かわい しん) と言います。
この記事では、自己紹介を通じて私のことを少し知っていただきたいと思います。
私は、論計舎というオンライン私塾 (詳しくは前回の記事をご参照ください) を運営しています。
論計舎は数理論理学と理論計算機科学を伝えることをミッションとしており、私は両分野の研究者を名乗れるように奮闘している最中です。
本記事執筆時点での目標は査読つき単著論文を出すことです。
私の関心
論理と計算が数学的に同じものであるという原理があり、Curry-Howard対応というのですが、証明という論理的な推論の主役とプログラミングという計算の世界の王は表裏一体であると言えます。
証明とそれを実行するための論理にはさまざまなバリエーションが考えられています。「古典論理と直観主義論理」とか「排中律を認めるか否か」とかというキーワードで聞いたこともあるでしょう。
さらには中間論理とか部分構造論理とかといったそれ以上に微細に論理のバリエーションを考える枠組みが存在し、さまざまな論理の体系を整理しながら対応する計算の体系を設計することに関心があります (できているかは別の話ですが) 。
あまり知られていない論理の性格を、計算的なつまりコンピュテーションの観点から、明らかにできるのではないかという可能性におもしろさを感じています。
さらに (オルタナティブな) 論理が異なる領域で有用であるとわかるような現象を探していきたいと考えています。
私の趣味
珈琲とウィスキーを好み、料理を嗜みます。
Twitterに「たまに手料理の画像を投稿します」 (profile) と書きましたが、手料理の画像を投稿するばかりです。映えませんが、よろしければご覧ください。
問屋から珈琲豆を買い、それを自身で挽いて珈琲を淹れています。CHEMEXを愛用しています。
最近はKINTOのブリューワースタンドセットが気になっていますが、重そうで買うことを躊躇います。
インドの豆を愛飲していますが、強めに焙煎してもらっています。香りがしっかりしている分、それでもいいという考えです。
ウィスキーはアイラのものを好み、十数本が常に仕事終わりに飲めるように本棚に常備されています。また、80-90年代の流通ものをメルカリなどで集める時期がたまにあります。当たり外れも大きく楽しさが多いです。
飲み方はいつもストレートかトゥワイス・アップです。
珈琲は割と豆を固定していますが、ウィスキーは好みの幅の中でさまざまに楽しんでいます。
おわりに
この blog (と呼びます) は、論計舎代表かわいの blog という位置付けにする予定です。論計舎の活動の紹介や業務や日常の中で思ったこと・感じたことなどについても取り上げていきます。私の経験や知識を通じて、読者の皆さんに有益な情報や楽しいことを提供できればと思っています。
これからも、月一くらいの頻度ではさまざまなテーマでブログ記事を更新していく予定ですので、ぜひご期待ください。
それでは、これからもよろしくお願いします!
この記事が参加している募集
数理論理学と計算機科学のオンライン私塾論計舎の代表。論と計の科学についての情報を発信していく予定です。