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今がとても不幸であると絶望していた君へ。


「現状不幸である。」から始まるこの文章は昔の私が書いたものだ。拗らせまくっていて、尖りまくっている。これを書いたのは数年前のことで、今見返せば幼かったや痛々しいななどと客観的な感想が出てくるが、精神的には今も大して変わっていないような気がする。

今更になってなぜこの記事を掘り起こしてきたのかというのも本当に偶然だ。
弊垢のIDを変えようと躍起になっていた時に、テキトーにメールアドレスを入れてログインしたら出てきただけ。少し懐かしい気持ちがしたのと、今の自分と比較してどうかを書きたくなったからリンクを貼った。

先も書いたが、昔の自分が書いた文章は尖りに尖っているし、何よりも痛々しくて仕方がない。何も経験していない青臭さがある。(とは言ってもあれから4年くらいしか経っていないが......)

この記事を書いた頃、私は仕事、プライベートの両メンでメンタルをぼろぼろにやられ、悪い意味でいつ死んでも良いと思っていた。なんでも良いから早くこの地獄を終わらせてくれと、毎日ただただ願うだけで何も変わらない日々に絶望しながら生活を送っていた。それまで好きだったものもあまり心の拠り所にならない程に、酷く摩耗していた。

しかしそれはもう過ぎたこと。
今の私はそこまで心は荒んでいないし、
ある程度は負の感情をコントロール出来るようになってきた。
それに、今が幸せだと胸を張って言えるほどではないものの、だからと言って不幸であるとは思っていない。
だからあの頃に比べて少しばかりか前に進めている。
あとは人生における諦め方が上手くなった。
人生諦めが肝心。

早くここまで辿り着いてくれると良いなぁ。
地獄だった日々があったからこそ、今私はここで生きているわけだし。
死にたい夜を超えて死にたいとは思わなくなった夜がやってくることにいつか気づいて欲しい。

5年後、10年後の私がこの記事を見た時は何て思うのだろう。青臭いだなんて思うのだろうか。そもそも、ここは残り続けるのだろうか。残ってくれていると嬉しい。

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