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今日のス すばらしい調和

すばらしい懐石のお店『龜山』に行ってきました。


明治屋クッキングスクールの日本料理おもてなしクラスに、ふと入ったのがきっかけで、懐石『龜山』の亀山佳幸先生に、ずっと教えていただきたいと思って、はや10年。

明治屋クッキングスクールに、喜び勇んで通いだすも、クッキングスクールが途中でなくなり、亀山先生の世界を少しでも、教えていただきたいと思ったいたので、どうしたらいいのか思っていた時に、ご自分のお店をつくるための準備をしているとの便りが、どんなに嬉しかったか。。

人生に、自分が教えを請いたいと思う人は、何人も出会えるわけではない、今度は講義を受ける形でなくても、お料理をいただきに行く形になり通えるんだ!と嬉しかったです。

懐石とは、お腹がすいた修行僧が、温かい石を抱くだけでほっと、心も身体も満たされる

そんな料理を作って、食べさせたいという授業中の先生の言葉を思い出すたびに、なぜ、私はその言葉に心が奪われるのか、なぜだろうと考えています。

食べることは、人を再生します。食べるって、ただ食べる行為だと感じる人もいるかもしれません。また、どんなものを食べるのかという食べ物の栄養や食材に、こだわる場合もあるかもしれません。

菜食、自然食など、色々探ってみてから、食べることは、再生であって、アートのように流れがある美しくシンプルなものではないか。

日本のシンプルで、美しい文化、わたしには一番自然でしっくりした形が懐石料理で、『あるものは、奇をてらわず、形を無理につくらず、ただ、あるように』というアートに安心を感じます。

食べることに、懐を深くしたい

食べさせることに、懐を広くしたい

懐石『龜山』の亀山先生のお料理の世界に広く惹かれるのは、懐を広くしたくて、懐を深くしたい気持ちを叶えられそうだからかもしれません。






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