衝動を受け入れたい私と抗う気持ち

たまに襲い来る鬱由来の消えたい衝動

でももしかしたら、その衝動が、鬱由来のものではなかったとしたらどうするのが正しいんだろう

小中高のいじめの記憶が夢に出てきたり唐突にフラッシュバックしたりして

いくら泣き喚いても落ち着く様子はなくて、手首からも涙をたくさん流しながら不安薬を飲むことで気持ちは落ち着いたりする

恐怖心が消える訳でもないしその記憶だって消えるわけじゃない

気持ちだけのもの、ただの気休めでしかない行為と抗不安薬で延命治療して今まで来た

来てしまった

あと何回リピートしたら許されるんだろう
あと何回リピートしたら終わるんだろう

まだ頑張りが足りない
もっと、もっと頑張らないと

あたしにはそれしかないんだから
頑張ることでしか、あたしは生きていけない

でも

なんで私がこんなに苦しまないといけないんだろう

誰も助けてくれる人なんていなかったしこの先もそんな人は現れない

それでも頑張って生きていけるほど立派な人間じゃないよあたし

そんな魅力はこの世にはない

縋り付きたくなるようなもんだって1つもない

もう終わりだね

誰も私のことを知らない町に行ったとしても私自身が忘れられてないんだったらどうしようもない

もう消えたい

そうだね、もう消えちゃいたいね

生まれてから今日までずっと頑張った
1日も休まずに頑張ったんだよあたし

体調もメンタルも優れない日でも平気なフリして余計に疲れて

それでも頑張ったんだよね

もう頑張れない、そんな日もなんとか頑張れたから今があるんだよ

だからこれからもなんだかんだ言いつつ頑張れる

そうなんだけどさ、そうなんだけど

そうなんだけどね

もう頑張りたくない
このまま消えたい　消えてしまいたい

でももう少し、あと少しだけ
あと2週間で病院だからね

それまでは消えちゃわないでね

大丈夫、絶対大丈夫だからね　なんとかなるからね

なんとか、なるからね

今日だけ頑張る、今日だけ頑張る、それで今まできてるんだから

大丈夫、大丈夫だよ

きっと、大丈夫