自問自答四季報@2023夏その①
夏日の数で季節を判断するなら、たぶんきっと5月〜10月まで夏。
四季報するにはちょっと間隔が間延びするので、前半5月から7月と、後半8月〜10月とにわけてみます。
(もう8月も終わりそうだけどね!)
靴、試行錯誤
夏の靴@スポーツサンダル
返送時の送料を考えてなかった! という前回の反省を生かして、今度は□コンドでまとめてお取り寄せ。
ミリタリー由来のシリーズはさすがのしっかりした靴底で滑りません! 感に溢れてましたが運転用にするはちょっと厚底すぎ。
水陸両用として海川のアクティビティによくオススメされるタイプは足に合わず。
コンセプト的にニケさんからきてるスポーツブランドは外せない! といそいそ取り寄せた数足は、いざ履いてみるとどれもデザインがしっくりこなかった。
(私のお散歩ウォーキングをする時のテーマソングです)
(飛んで行けるのに、あえてポテポテ歩く姿がとてもツボ)
頭でっかちで考えていた中では最高でも、いざ履いてみたら足に合わないものが結構あって、ガールズにとってはもはや基本のき、とってもとても当たり前ですが、やっぱり試着、大事。
そんなこんなで、10足近く一気にお取り寄せした甲斐があり無事この夏の一足を手に入れました。
朝からがっつり雨の日の通勤用(レインブーツで結局濡れちゃうよりは、最初から裸足万歳作戦)、日用品買い出しの運転用、そしてちょっとそこまでワンマイル用として、ガシガシ気兼ねなく履ける全部乗せの一足〜!
草履最強?
さっと脱ぎ履きができてしっかり長時間歩ける。
靴探しの条件の一つ。でも、この「しっかり長時間歩く」に欠かせないたっぷりの革でしっかり包みこむ安定感のある靴って、夏は、暑い。ひたすらに、暑い。
お気に入りの革のスニーカーで20,000歩越えの試着旅、後半はもう脱ぎたくてたまらなかった。
どれだけ素敵でテンションが上がる一足だろうと、お天道様には勝てない。
通気性が良くて開放感あふれる夏向きの履き物、といえばビーサン? ビーサンって草履が元になってるよね?
冬に防寒対策で着物にブーツやスニーカーを合わせるなら、夏に暑さ対策で洋服に草履履いても良いんじゃないですか?
冬場はブーツあわせが楽ちんすぎて普段履きの草履の出番めっきり減っちゃったし、タビのおかげで親指のある靴下もいろんなバリエーションが見られるし、え、いいんじゃないですか夏場の草履?
素足なら下駄の方が風情でそうだけど、クッション効いたウレタン草履の歩きやすさは格別だしな〜
靴と同じ感覚で黒の草履を探そうとすると、ほとんど喪用が出てくることが難点といえば難点。あ、あと運転NG。
この気づきが、夏後半戦でどうなっているか楽しみです。
素足にサンダル
素足でお出かけなんて、最後がいつだったかさえもうあやふや。
カンカン照りの日中に華奢なストラップのサンダルで出歩いて、足の甲にくっきり湿疹を作って以来もうずっとタブーだった。
?年ぶりに素足挑戦するきっかけになったのは、元々は職場の起き靴履き替えようとして導入した、7cmヒールさま名前はまだないサボタイプのサンダル。
履き替え用と言ってもきっちり厳密に土足厳禁室内onlyではなく、そのままお使いやコンビニに出ちゃうくらいにはゆるい扱い。
お休みの日にロッカーに入れっぱなしにするには勿体なさすぎる、うっとりするようなヒールの曲線の美しさ。
週明けまたお仕事用にする前に、しっかり靴底を拭いて磨いてあげれば無問題では? と気づいてしまったからには試さないわけにはいかないでしょう。
普段良く着るたっぷりロングのボトムスを合わせれば、つま先の一部とかかとが少ししか肌が出ないというのが思っていた以上に良かった。
日焼けに気兼ねしなくて良いくらいの、本当にわずかな露出。
でも親指と人差し指のネイルの色が楽しめるくらいに少しだけのぞく素足は、スニーカーでは味わえないサンダルの醍醐味。
そのちょっとの違いに大いにテンションが上がる。
早速意気揚々と出かけたところ、たっぷりの革がしっかり足を支えてくれて歩きやすさは文句なし! だったのだけれど、そのたっぷりの革がべっとり素肌に張り付いている感じがした。
素足に靴/サンダルを履くということに慣れていなすぎるだけで、この密着感は普通なのだろうか?
さらにはしばらく歩き続けていたら足裏の汗で前滑りしてきた。
エェエ夏場、よく聞く素足にローファーを履く種族の人たちは、汗が気にならないの? 中敷きの素材の問題?
2度ほど素足チャレンジした結果、ドアtoドアで移動できるような空調の効いた室内をメインにMAX4,000歩が限界という印象かな〜
……とちょっとしょんぼりしていたところ、TLから靴擦れする弱点に合わせてインナーソックスを調整する、という素敵な知見を得たのです。
早速爪先と踵が出ているハーフタイプを合わせてみたところ、革がべっとりはりつく不快感も汗の前滑りもなんだったのかというくらい別物になった。
試着室に素足で突入するのはなんとなく憚られたのも、気持ちの面では半分解決した。しかもこのフィンガーレスタイプならネイルも隠れずしっかり楽しめる。
そして靴擦れしやすい弱いとこに前もって絆創膏を貼って保護して再挑戦してみたところ、難なく10,000歩行けました!
きっかけになったつぶやき、もう一度探し出すことは叶わなかったのですが、ありがとうございますガールズガンジス川のめくるめく叡智!
断服式で手放したもの
ワイドパンツ(白)
夏場の通勤用。太ももがムチムチにならないたっぷりタック入りで、ガシガシ洗える素材と透けない白なのが良かった。
裾幅たっぷりなのでたまにうっかりキックに引っ掛けちゃうことがある。トキメキよりも機能面重視の一着のはずが、その大事な機能面でイマイチ満たされないという矛盾。
風の強い日用として残していたけれどさようなら。ランダムプリーツのロングスカート(ベージュ)
つやっとしたとろみの質感と色味、細かなランダムプリーツが作る縦に流れるライン。(裾までまっすぐ通ったきちんとプリーツじゃなかったのが大事ポイント)
見た目は、きっと今考えられる中での最高点。90点は超えている。
でもウエストゴムが緩めでほんのすこし丈が長すぎて、ちょくちょく裾を踏んじゃうプチストレス。
そしてちょっとでも濡れるとテキメン跡が目立ってしまう繊細すぎる素材だったのが邪魔をして、お直しして着続けるには踏み切れず。
一足早く夏モード全開にカゴバッグを合わせていたら見事にスレて毛羽だってしまったので残念だけど心置きなくさようなら。
上位互換を探している。リネンの長袖シャツ(ピンク)
夏場の日除け羽織ものとして活用。
色味とメンズのストンとしたボックスシルエットのオーバーサイズ感が今の感じと違うのでさようなら。
同じリネンの長袖シャツのうち、ウエストが絞られたジャスト目のサイズ感な水色の1枚は残しました。リネンの長袖Vニット(ベージュ)
いわゆるプレーンなTシャツがあまりにも似合わないので、たっぷりのフレアスカートをカジュアルに寄せる、パッとかぶって着られる楽チンな一枚として愛用。
ゆるめのサイズ感が、オーバーサイズのニットの中で体が泳いで華奢見え★を狙っていたはずなのに、ただただダボっと太って見えたのでさようなら。
懺悔します。
断服式で手放した白のワイドパンツ、ついうっかりまた似たようなものを買ってしまいました。
色柄ものを着る時の土台になる一着ってやっぱり必要だよね〜と「あったら便利」でつい魔がさしました。
でも結局買ってからまだ一度も着てませんごめん!
機能面から普段の通勤には向かず、お休みの日はもっと別の、トキメキいっぱいの一着を着たい。断服式で手放した理由が全く活かせてませんでしたハイ反省!
買ってよかったもの
サングラス
前の記事に試着の覚書をまとめました。あるのとないのじゃ段違い。
毎日の運転の必需品。安全の欲求大事。ガンガンに使い倒しながら次のアイデンティティを探すよ〜
キーケース
これまで免許証は財布に入れていた。
お休みの日にカバンを変えて、その後うっかり財布を入れ替え忘れ、免許不携帯しそうになりかけたことが数回。
財布を忘れても1日くらいなんとなるけど、免許不携帯は非常にまずい。
財布を新しくしたいと考える中で、運転免許証は車の鍵と一緒にしておけばうっかり惨事は免れるよね? と気づいてからキーケースを探していました。
購入したのはSMART MOVE!
決め手は、鍵が外付けもできてカード部分はしっかりファスナーで閉じられること。
スマートキー 1個
アナログキー 2本
運転免許証他カード 2枚
お札 数枚
を入れています。
アナログキーの内1本がちょっと存在感のある形なせいもあってか、思っていたよりかさばる感じがする。
ただ、容量面ではまだまだ余裕があるし、もう一回り小さいサイズがあったらよりポケットやカバンに入れやすいかな? という印象。
移動用の鍵をひとまとめにしたことが思ったより快適で、財布を出さずに給油ができるようになってとても良いです。
しっくりでちょっとびっくりの試着
前回の試着旅で、空気感の違いにビビり散らかしてチラチラ横目に通るしか出来なかったPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE。
今度こそ! と突撃。
……したのですが、あんまりにも店頭に品物が並んでなさすぎて、ネットも完売だらけだったこともあり、
(あーちょうど入れ替えの時期とか? 質感を知れただけでも御の字かー)
と若干しょんぼりモードで姫へごあいさつ。
「長袖の羽織りもの探してますーそうなんです冷房対策でー」と、話のつなぎのダメ元のつもりで言ったら奥から出てきました。
1着ずつ。
在庫あります! と、しずしずお出ましあそばしました。
「ほぁあ素敵ですねー……あ、あの、こっちの形も(カタログ見ながら、もしあればの気持ちで)試してみたいです」
とやっぱりダメ元で言ってみたら、またしずしずと奥からご登場。
色違いをまとめて数着、なんてこともなく、どの色味が気になりますか? と本当にその1着をピンポイントで持ってくる。
初体験。
さてこの試着。あとは色味の問題、というくらいとても馴染んでいた。
いわゆるスタンダードなアンサンブル系ニットのカーディガンのように、二の腕のムッチムチも背中のたっぷりの丸みも拾わないのに、全体のシルエットはコンパクトにすっきり見える。
素敵。
じゃあ何がびっくりの試着だったかと言うと、素材だ。
化繊(という表現からして偏見まみれ)なのに、ゴワゴワもチクチクもペットリ張りつきもしない。
なんだこれは。
日進月歩する科学の粋。頭では理解していても、そうは言っても天然素材に勝るものは無いでしょう? だったのに、なんだこれは。
次は素肌に触れるように羽織って試してみたい。
パンフで見せてもらった新作の色味がすごく好みな気配がしたから、また行くぞ。(決意表明)
ヘアケアがんばってます
川口ちゃんさんの記事を読んで、私もヘアケアどうにかしないと……! と気合が入りました。
良いきっかけをありがとうございますm(_ _)m
川口ちゃんさんとは逆に、長らくずっとロングでした。理由は幾つかありますが、ロングの方がまだ収まる気がしていたから。
基本はまさしく”頭に竹箒つけとんのか状態”
あまりにも爆発してる時はただひとつに結ぶのではなく、キュッとぐるぐる巻きのお団子にしてましたが、更衣室でビフォーアフターを見ていた同僚から「あの(連獅子)ボリュームが、このサイズのお団子に……!?」と言わたこともあります。
(※連獅子は鳩野さんによる脳内補完です)
その伸ばしっぱなしの連獅子を、ドネーションがてらちょっと襟足にバリカン入れるくらいバッサリがっつり短く切りました。
つまり、いざという時は結べばいいや作戦はもう不可能です。
前下がりのさらっさらボブに憧れないと言ったら嘘になるけど、朝は限界まで寝ていたいのでどう取り繕ってもまず間違いなくコスパの人(@かいまり先生)
というわけで、今回導入したのはまずふたつ。
欲張って一気にいくつも同時にチャレンジは、きっと続かなくなっちゃうから。
エリップスのヘアオイル
オイルは「適量」が分からず、大は小を兼ねるスタンスでついつい出し過ぎつけ過ぎでペットリしてしまうのが苦手で使えていませんでした。
一回使い切りのカプセルタイプなんてあるんですねホウホウ! と早速チャレンジ。
黒とピンクを試してみて、香りだけなら黒かなー? という印象。
次は黄色にチャレンジです。仕上がり感も違うとのことなのですが、正直違いがわからない!ラブクロム インバスツキ
お風呂中に使える水濡れしてもOKな櫛があればな〜とぼんやり考えていたので、渡りに船。
全然絡まらない。ビックリ。とてもビックリ。
はじめてもうすぐ一ヶ月になるくらい? 正直、目に見えるわかりやすい変化はあまり感じない。
髪に合わないシャンプーを使った時の、キッシキシになったりもしゃもしゃの鳥の巣状に絡まったりといった、分かりやすいコレジャナイ感がない分、このまま続けていけば良いのかどうかがわからず、ちょっと不安。
寝起きにうっかり、ちょっとおとなしめのムロ秀吉になっていたりする。
でもいつものように、めんどくさいからもうイイヤとめげめげにめげて三日坊主にはならなかったから、この先もきっとがんばれるはず。
見た目のもさもさ感はあまり変化がないのだけど、なんとなく、手触りがちょっと柔らかくなった気がするし。
寝癖を防ぐには、いつもより「しっかり」「ちゃんと」を意識して乾かすと良いらしいですね?
この四季報をまとめるために改めて川口ちゃんさんの記事を読み返していたら、シルクの枕カバーも家にあるもので再現できそうじゃないですか? よーし今日から導入。
がんばる。
新しいチャレンジ
アイブロウサロンに行ってみました
かいまり先生のnoteを参考に、えいやっと突撃。
眉メイクはあんまりしたことないです、ナチュラルな感じで、とだけお伝えしてあとはまるっとお任せ。
事前に思っていたよりだいぶ細くなりました。一番びっくりしたのは、密集してる眉毛を間引くということ。その発想はなかった。
縄文顔系のがっつり眉毛がコンプレックスのひとつだったので、このチャレンジのおかげでもうひとつ、前髪を眉より上まで短く切っちゃう挑戦ができました。
派生で思い切って挑戦できたこのon眉な前髪、見た目のウキウキ好奇心旺盛感が増し増しで今とってもお気に入り。
なので、つまりはこれからもアイブロウサロン通いたい。yesプロにお任せありがとうございます。
メイクの解像度が低すぎるから、かいまり先生の初心者noteを参考にもうちょっと考えたいところ。
日焼け止めだけ塗ってあとはきゅっとリップと引くスタイルに憧れるけど、それをするにはきっと肌が健康で綺麗なことが必須であり最低条件だな、とか。
チャームポイントはがっつり二重の目元だと思っていて、それだと口元と印象がとっちらかっちゃってケンカする? とか。
とにかくヘアメイクの解像度が低すぎるので、次の四季報までにもっとプロの手を借りることを覚えたい。
ムーンプランナーさんのパーソナルサービス
しっかりじっくりお話を聞いてもらいました。
自分の思いを言葉にするのはとても苦手で、ちょっと突っこんで考えだすとすぐ涙になってしまうのですが、オンラインを良いことに後半ひたすらボロ泣きしていました。
根気強く付き合ってくださったムーンプランナーさん、すごいです(他人事のように言うな)
結論:原因は手帳じゃない
表面上は一見つつがなく回っている日常の、どうしようもない閉塞感・焦燥感は、手帳の使い方云々以前の問題でした。
ずっとずっと見ないふりをして考えないようにしていたことに向き合って、そして言語化するのはとても怖くてしんどいことですが、この問題をアウトプットして表に出さないと前へは進めない。
出してもらった課題のひとつ、小さな一歩ですが、どうにか今月中に達成できました。ここからまた次の一歩へつなげるために、試行錯誤です。
手帳の使い方を相談しに行って、原因は手帳じゃないと手帳屋さんに言わせてしまう不甲斐なさですが、喝をありがとうございます。
次こそは手帳の相談ができるように、がんばります。
下書きのまま止まっていたnote大放出DAY、最後は四季報でした。
さあ、断服式!