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箱男の映画化について、私が世界で一番好きな小説家について

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箱男の予告編出ました!!
なんぞや、という方は以下、私の長い話を読んでくださいませ。

小説家で一番好きなのは誰ですか?
って聞かれると必ず答える「安部公房」

センター試験、今は共通テストという名前に変わったが、試験にも取り上げられるほどの文才。

過去問解いた時はめっちゃ好きな作家や!
うおーーー!と、興奮した記憶があります。

安部公房の作品についてですが、

(私の個人の感想ですが)
取り留めのない文章の書き方と言葉の選び方
それなのに何故かスッと入って来る文書。

加えて、そこに交えてくる昔とは思えないほどのテクノロジーの想像力。
終わりの見えない、読者の想像力を掻き立てられる終わり方。

もうね、最高なんです。

私が世界で一番好きな小説家。

ここ最近はビジネス書ばかり読んでおりますが、学生の頃はよく図書館で本を借りて読んでいました。

そのたくさんの本の中でも
私の心の中に、記憶の中に、
ずっと残る作品を提供してくれた安部公房。

安部公房の箱男がずっと前から映画化するよ、映画化するよと言われていて。

それから幾年か経って、色々あったらしく
頓挫していたところがやっと制作を再開して

ついに公開日が決まって、
3日前くらいに予告編がでまして。

映画監督には正直詳しくないですが、
石井岳龍という監督が30年以上の構想を経て
映画化したらしいです。

他にも箱男以外にも「他人の顔」「砂の女」「壁」など
有名な本がいくつかありますが、

私は特に好きなのは、「他人の顔」「飢餓同盟」「箱男」辺りかなあ…

他にもたくさんあるんですけど、安部公房初心者に読んで欲しいのはこの辺りでしょうか。

本当に面白くて。
その世界観にどっぷりと浸かってほしい。

まずはね、映画から入っても良いんじゃないですかね。
是非。私は3回くらいは見に行きたいです。

タイミング合えばみなさん一緒にいきましょう。

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