やっぱりReGLOSSはいいぞ

以下、個人的な感想ですのでご容赦ください。
デビューから配信を追ってきて、それぞれ最初の印象から更新された部分も多いし、魅力が増していくばかりで「やっぱり良いぞ」というだけのお話です。
個々人のことを書く前に、全体的な話というかReGLOSSのグループとしての魅力で今大きいと思うのが3点。

①試行錯誤する姿
とにかく自分の強みや個性を見出そうとしている過程がめっちゃ応援したくなります。莉々華社長なんかは顕著ですが、デビュー時には無かった「限界飯」というコンテンツを走らせたり、ゲーマーな一面をどんどん出してくれたり、と自分に出来ることを色々試しているのが個人的には愛おしい。
他のホロメンが試行錯誤をしていないという事ではなく、大きな実績がある訳ではない「新人」が、強いコンテンツを産み出している先輩が多数いる「ホロライブという箱」で、新しいことに挑戦しているという状況自体が熱くてより推せるという意味合いです。私はミオちゃんやスバルがとかが今だに新しい企画を打つのもめっちゃ好きです。そういうコンテンツを産み出そうとしている人がそもそも好きなのかもしれない。
ホロライブの新人は新しくなればなるほど「大きくなったホロライブ」を見てから入ってくる訳で、その中で何が出来るかという考え方を運営側だけではなく、本人達も強く持って入ってきているのが非常に分かりやすく感じられるので、本当に個人的には「こういう展開ワクワクするぜ」って感じで楽しんでいます。
Vtuberを選択している人はアイドルである前に「クリエイター」としての思想が強い傾向にあると思うので、これからもどんどん新しいモノを産み出そうという姿勢がみれるんじゃないかと思います。

②仲の良さ
これが、特にデビューから時間が経過したことで大きく印象が変わったことの一つで、とにかく仲が良い。オフコラボを何度かやっている中で、全員がかなり自然に楽しく喋っているし、それぞれのタイマンコラボや公式チャンネルのラジオ企画などを見ても、誰と誰の組み合わせになっても安心感がある、というのは「同じ時期にデビューした個々人」ではなく、最初からReGLOSSという「グループでデビュー」している彼女らの強みではないかなと思います。もちろんそれだけではなく、それぞれの相性がただただ偶然良かったというのもありますが・・・
関係性というのは長くなればなるほど更新されていき、それは本人達の慣れの部分で「こちら側の目に見える部分での仲の良さ」は、だんだん落ち着いてくる傾向にはあると思うので、「今が一番熱い」というのもあって、いつもニマニマしてしまいます。

③これからの可能性
ReGLOSSにはまだデビューして間もないので当たり前ですが、3D化や、グループでのライブ等まだまだこれから始まることがたくさんあります。
私がホロライブを推し始めてしばらく経った時に、一番後悔したのは「もっと早く知りたかった」という事でした。
3年ぐらい前から追っているホロライブですが、既にその時点で人気はかなり大きく、個人的には応援している彼女達が大きくなっていくところをもっとリアルタイムに体感したかったという思いがありました。実際私はココ会長の朝ココでの盛り上がりを体感できなかったし、ぺこみこは切り抜きでしか見れなかったし・・・というのを悔いている私にとっては、デビュー時から、そしてReGLOSSという「箱の中の小さな箱」みたいなものを最初期から推していけるというのは、一番ワクワクできるんですよね。
だから正直、盤石になったホロライブの諸先輩方の最高の配信やライブも見れるし、成長途中のReGLOSSも追えるという今が正に最高の状態で、本当にありがとうございます。


って事なので、ReGLOSSはもちろんホロライブ自体を見てこなかった人をメインターゲットにしているようですが、個人的には「成長する過程」という今のホロライブでは供給が少ない部分を補完できるので、ホロライブをちょっと前から応援している層にも刺さるんじゃないかなと思います。もちろん、他のホロメンももっと高いレベルでの挑戦や成長をし続けているので、そういうのとは別にもっと「ファンとタレントが歩みを揃えている」感覚が味わえるんじゃないかな、と。

で、個々人のお話をデビュー配信から更新された部分、深まった部分を中心に書きます。ちなみに私は彼女らの配信を全部追っている訳ではなく、雑談配信を中心に後は面白そう、と思ったものだけを見ているスタイルです。あと、スパチャとメン限加入は宗教上の理由で他のホロメン含め全くしておりません。(ギフトをいただいた時はメン限を楽しませていただいております。ありがとうございます)以上を踏まえての個人的な感想です。ご了承ください。

🖋️火威 青
デビュー直後よりもPONの要素が前面に出てきて、色んな人にイジられてきました。それをとにかく本人が喜んでいるので、本来的にはそういうムーブが性に合ってもいるようなので見ている方も嬉しいです。
ただ、個人的には青くんの印象で最も更新されたのは配信の企画力、というか構成力的な面かなと思いました。一度だけやったホスト企画は近年で見た様々な配信の中でも、構成が美し過ぎてマジで笑ったのと同時に感動してしまいました。もちろん、ゲストの力が大きいのはもちろんですが、そのゲストの役割を見極めて、登場順やある程度の展開の方向性を定めていたであろう青くんがやはり優秀だったと思います。
他にもマイクラ大運動会での準備の用意周到さが「企画の趣旨を理解する」ところから入って、それを愚直に実行する青くんらしさが出ていたなと思います。推察ですが、ゲストや大型企画等「他人」が介在する時にそういう部分に火がつくタイプなのかな、と感じます。青くんは非常に性格が真っ直ぐ配信に出ているな、と感じるので実は親しみがあるというのも癒されて良きです。
奏ちゃんと出した歌ってみたの「fake face dance music」の青くんの声最高です。

🎹✨音乃瀬奏
個人的には歌枠を良く見る傾向にありますが、音楽への強い意志が見えます。特に自分が得意な歌だけでなく、「夜」とかある程度テーマを絞って曲を選んでそれを歌い上げるみたいな事をやるので、「どんな歌でも歌える」というのを暗に示す「歌に対しての矜持」がカッコイイなと思います。
「これに自信があります」というのを示すのはかなり勇気のいることだし、実際歌が上手いホロメンはたくさんいるけれど、ハッキリとそれが強みです!と打ち出している人は少ないように思います。早く3DLIVEや現地ライブで聴きたい・・・
リスナーを「お前ら」と呼びつつ、メンバーとのコラボではめっちゃ素直に楽しそうな姿を見せたり、とやろうとせず自然にツンデレの雰囲気が出ているのが刺さる。
タレントには人との調和で輝くタイプと自身の庭で駆け回れるタイプがいると思うけど、奏ちゃんは後者の傾向が強くたった1人でもドリブル突破する独自のパワーを持っているのも稀少な強みだと思います。あと、「歌ってみた聴いてね」と毎回連呼する「パワー宣伝」が可愛いし、実際に効果がありそう(私は事実印象に残って何回も聴きました)なので大好き。

🌃一条莉々華
最も印象的なのは配信に対する「モチベーションの高さ」で、一度喉を痛めてからは少しペースを落ち着けましたが、昼夜問わず配信を行うスタイルと先に書いたように自身の個性を模索する姿勢が実に新人らしいひたむきさで推せるポイントだと思います。
個人的にはゲームの傾向や趣味が自分と一番合っていて、どんどん趣味のゲームをやって欲しい気持ち。デッキ構築ローグライクたくさん配信で見てえ。
というか、莉々華社長は趣味や考え方から結構「男子高校生」みたいなところが強く、「男オタクを受け入れてくれるギャル」を普通に地でいってしまっているのが、解釈一致で助かります。あと天然度がメンバーで一番強い感じがして、確かに地頭がジーニアスなのは分かるんだけれど、予想だにしないところでずっこけるのが見ていて微笑ましい。特にコラボでワードウルフをやった時の自分がウルフじゃないのにイキって「私がウルフでした!」と言ってた莉々華社長マジで「恥ずかし可愛い」ので見てください。一度も感じたことのない可愛さのジャンルで好き。

🐚儒烏風亭らでん
芸術美術文学と、ホロライブではほとんど触れられてこなかった文化圏に思いっきりリーチしている個性も個性の人物ですね。
それだけではなく、とにかくファンサというかリスナーとの交流を強く持つ傾向があり(この辺落語家という直にお客さんの前に立つ職業である、というところが反映されている、と勝手に解釈すると楽しい)、ハッシュタグなんかもすごい事になっています。喋りが流暢なので、それぞれの投稿に対してのコメントもしっかりとしていて、新人なのに恐ろしいぐらいに安心感がありますね。
最初の配信で、「自分の好きなものを広めたい」(めっちゃ意訳です)と言っていたまま、真っ直ぐここまで来た、という感じがして既に言われているようにメンバーで実は最もちゃんとしているというのは間違いないかもしれません。ゆえに、メンバーの中で一番最初期から印象が変わらない人物でもありますね。
また、先輩とのコラボでも物怖じのしなさはピカ一で、どんな時でも「儒烏風亭らでん」を崩さないところに芯の強さが見えて好きです。

🐧⚡️轟はじめ
ある配信で「リスナーが自分で打ち込めるものを見つけて、その息抜きに轟はじめを見てくれる、みたいな関係性が良い」(めっちゃ意訳です)というような事を言っていて、これがめっちゃ分かる、と思って以来、ばんちょーの考え方に注目してしまっている自分がいます。そして、この考え方はアイドル的な考え方ではなくクリエイター的な考え方だな、と思ったりもしました。「歌って踊る自分」よりも「自分が歌って踊って出来た作品」を褒めてもらいたいタイプかな、と。メンバーの中でも最推しというのもありますが、いちいち共感できるところが多いので、ますます応援したくなりますね。また、ダンスが大好き、というところから最も3Dでの活躍が待たれる人物でもあり、可能性の部分でワクワクが強いのも最高です。
ちなみに歌ってみたの「ツッパリ High School  Rock 'n' Roll」まーーーーーじで良過ぎて、鬼リピしております。自分のキャラクターとMVのレトロ感と歌声、アレンジの部分も含めて完璧すぎました・・・すきゃ。

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