靄がかかって振り払えないような。

毎日を送っている。
9月中旬の海外出張帰国後から、咳が止まらない。
肩が重い。頭が働かない。寝不足。
それでも毎日は続く。

散財、自転車、充電ケーブル


最近は自転車をいじることにハマってた。細かい部品を買って、それがストレス発散になっている。お金を使うストレス発散はよくない。
充電ケーブルにも散在している。マグネット式のケーブルの便利さに気づいてしまい、全て交換する勢いだ。

片づけ


部屋の片づけに一筋の光明が見えた。小学生のころから、部屋を片付けることが苦手だった。大人になってADHDとの診断も受けたが、自分としては信じきれないでいるようなところもある。変わった環境で育ち、片づけを学ぶことが出来ずに大きくなってしまった。むしろ、積極的に片づけをする気力をそぐような回路を形成するような環境に身を置いてしまったように感じている。
シシューポスの神話という有名なギリシャ神話中の一つの逸話がある。神々の怒りをかったシシューポスが山頂まで岩を運び、運び上げると神々によって岩を麓まで落とされる。また、岩を運び、落とされる。終わりのない骨折り損を続けるという苦行だ。
幼い自分は、片づけができるようになりたいと思っていた。そして片づけを始める。段取りも悪く、進みは遅い。すぐに集中力も切れる。ここまでにしようと途中でやめることにする。学校に行って、家に帰ってくる。片づけ途中のものがしまわれている。自分の意図しないところにしまわれている。そういうことを繰り返した。
一人暮らしを始めて、自分の片づけを完結する権利を得たが全くうまくいかなかった。片づけ、掃除を始めると、体中に嫌な記憶が蘇り、なじられた言葉が頭の中を旋回し、頭のあたりが充血し、呼吸がくるしいように感じた。
葛藤は続く。
最近になって、片づけについての本を読んだのだ。これまでもたくさん本を読んできた。そのたびに、これでうまくいくんだと思っては、ダメだった。一つヒントと捉えているものは、ものを捨てなくてもいい。隠すだけでもいいという言葉だ。他のところに押し込むだけでもいいから、一か所きれいな場所を作ると、片づけをしたこと、掃除をしたことの効果が実感できる。そのうれしい気持ちが、動力となって次の片づけを動かしていく。
書いていて思うのは、これは片づけが自分にとって過去のものになり始めているからではないかと思う。現在の問題は書けない。書けるようになるのは、消化できてからだ。

展望


それを始めたのが、金曜日くらいか。21日、22日の土日はそこそこ片づけがはかどった。まだ体調が悪い上に、サッカー観戦に出かけたりしたので、進みは遅かったのもの。
片づけ、掃除ができたらどんなに人生が変わるだろう。
今自分が考えている片づけ、掃除を進めて、きちんと生活できるようになったときのやりたいことは以下の通りだ。

■短期
・体重を毎日はかる
・ジムに毎日行く
・ダイエットのための日記をつける
・古い自転車の修理を完成させる
・服を整理する
・棚の中を整理し、カビが生えたものをきれいにする。
・不用品を処分する
・UdemyのPytonの講座を再開する
・Duolingoのフランス語を再開する


■中期
・ダイエットに成功したら、スーツ・シャツをオーダーする
・きちんと生活するサイクルが出来たら、北千住・町家あたりに引っ越す
・自転車通勤する

これから数年で多くのことが変わる。変わってほしいと思っている。
キングオブコントで、サルゴリラが優勝したのはなにか感慨深く感じた。
中年の人生が劇的に変わる瞬間。普通の人にもあるんだろうか。


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