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月を身近に感じるとき

 私の部屋には、月の写真が幾枚か貼ってあります。私が撮影した満月に月の地形を書きこんだもの。万年カメコの父親が「クレーターが撮れた!月面Xが撮れた!」と言ってプリントしてくれた写真。これらを貼る前は、月の光るカレンダーを貼ってありました。夜中になると光って綺麗なのです。いつの頃からか月を身近に感じるようになりました。

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 これは先日自分が撮影したスーパームーン。この前にも数年前から何度か撮影しているのですが、HDD故障のためデータを全喪失してしまいました。月の観望は肉眼でもはっきりと見ることが出来ますので、いつどこに月が見えているかを調べて、月齢の変化を楽しんでみてもよいでしょう。満月は光状を楽しみ、欠けている月はクレーターの姿を楽しむことが出来ます。

 お子さんと月を楽しむ方法として、月の模様が何にみえるか。日本ではお餅をついているウサギさんにみえるようです。日本ではかぐや姫のお話があります。竹から産まれ、月に帰っていったかぐや姫。月を見ると狼に変身する狼男の伝説。仏教に伝わるウサギのお話。月にまつわることわざ。月はいろんなものを連想させてくれます。

 工作として月給儀を作ってみてもよいでしょう。ネットで探すといくつか個人的に楽しむものが見つかります。粘土があれば、クレーターを造形してみて、光を当ててみるのも楽しいです。アポロ宇宙船は月のどこに降りたのでしょうか?それを調べてみてもよいでしょう。家にいながらにして無料で味わえる月の美しさ。夜窓を開けて外を眺めてみてはいかがでしょうか。

 上記「月のきほん」という本で、とても分かりやすく月について書かれています。お子さんと楽しむにも、大人の教養としてもお勧めの1冊です。

 先日のスーパームーンについて自分、Amebaでも簡単なブログを書いています。満月の中でもスーパームーンの日はなるべく撮影しようと思っているのですが、この日は実家の親から突然電話があり「今!月!外!みなさいよ!」と食事中驚いて「そういえば今日だった」と気付いた次第です。

 

 

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