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ブックサンタで本屋に吸い込まれてみる(2年目)

ブックサンタ2年目です。

ときどきクリエイター収益を「プロジェクトはるかぜ」として寄付する活動。今回はブックサンタ2年目になります。

また、今回は収益寄付ではなく、自身の喜捨として行います。

とある本屋に立ち寄って、速攻で決めたこの本でした。今年は1冊。

レジで撮影させて頂きました。

「さみしい夜にはペンを持て」という本です。タコジロー君がヤドカリおじさんに出会う、成長の物語。

昨年は5冊の寄付でしたが今年は1冊。そして少し年齢の高いお子様向けの本をチョイスしました。

以前からこの本に決めていたわけではなく、本屋で立ち読みしていて、思わず涙ぐんでしまいまして。。お恥かしい。

自分自身を知り、自分自身を救うための文章を書く。人にわかってもらう、人にお金を出してもらうための文章もまた必要だけれども。

後者ばかりをやっていると、いずれ疲れてしまい自分を見失うのかもしれません。

他者の顔色を窺い、他者の言い分に合わせるために、その場しのぎで自分に折り合いをつけるばかりの日々の蓄積。

そんなことばかりをしていると、なんのために生まれてきたのかすら分からなくなるのかもしれません。

たまには自分を応援するための文章を書いてみる。

書くことで自分の芯を造形してゆこう。世界を、自分の内面を誰にも読ませない言葉につづり、のちの自分が読み解く手紙を残していこう。

同じように苦しんでいる、どこかで毎日を生きているお子様に届きますように。

大人もきっと、読むと得るものがあると感じています。この本を読んで、日記を書くことで救われるお子様がいるといいなと願いつつ。

ブックサンタの詳細については、リンク記事先をご覧下さいませ。

(昨年の記事)

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