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S&T モシンナガンM1891/30 エアガンレビュー Mosin-Nagant M1891/30 エアコッキング ボルトアクションライフル


同志 ハラショー
開発段階の生足魅惑の人形

CV上坂すみれ

エイプリルフールが近づくとウマに乗り出す
ウマ娘かな?
mod化すると近代的なレールやチークパッド ゴム製ストックエンドなどかなり近代化される

THE HUNTER Call of the Wildでも有料DLCの最強の猟銃として登場!

いずれこのゲームのレビューも書きたいね

DLCとしては絶対に入れて損はしないくらいに扱いやすい銃「だけ」で構成されている
まずモシンナガンだがライフルの中でも圧倒的に汎用性と効率に優れる
ソフトポイント弾だけだが貫通力詐欺でちゃんとしっかり獲物を狩れる
ショットガンはショットガンとライフルを組み合わせたタイプで非常に汎用性が高い 鳥撃ちの為にバードショットを使おうとしてた時に大き目のシカが居た! Rキー長押しでライフル弾に変更!バァン!が出来る 強い しかも専用スコープが最初から解放されてるの強い
そしてハンドガンのリボルバーは.410ゲージと.45LCを使用できる
これまた汎用性が高いがハンドガンの経験値目的以外にはそんなには使わないかなって感じ
でもハンドガンの経験値を稼ぐには最適 ウサギや鳥相手には.410(ショットガンの経験値になる) 中型相手には.45口径!(明らかに初期ハンドガンの.357より強い) 


S&T Mosin-Nagant M1891/30
エアコッキングボルトアクション
おすすめ度
78/100

前回までの奇妙な冒険!!



このテキストデータの作成意義

  1. ソビエト連邦というテロリストの使う銃

  2. 元はロシア帝国のモシンナガンM1891

  3. ロシア民主主義共和国連邦になってくれねえかなぁ

  4. エアガンとしてはコスト削減が割と目立つ

  5. というか予約したのが2021年の11月(元は12月末予定) やってきたのが2022年の7月という

  6. 12月末予定 2月前半予定 4月予定 6月下旬予定 延期が多い!

  7. 待ったかいは一応ありましたか…?

  8. シモ・ヘイヘ!

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

純正状態
[84.19][84.33][84.98][83.36][84.01]

[リーエンフィールドのインナーバレル]に変更
[87.14][87.52][87.63][87.23][88.01]
インナーバレル640mmは長すぎんよ~しかもアルミかよクソが ということでリーエンフィールドの570mmに変更…
大幅に上がったうえかなり安定している…

音量

弾有り
97.7dB
空撃ち
98.6dB


実銃の簡単な解説とか

1891年にロシア帝国で採用されたのがモシンナガンM1891となる
ロシア帝国陸軍大佐 セルゲイ・イワノヴィッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が開発した
なおナガン兄弟の作ったナガンM1895も有名(ドルフロではおばあちゃんの奴じゃよ おぬし)
当初は生産工場がなく海外のフランス国営工廠やスイスのSIGにオーストリアのステアーで生産されたが段々と国産化していく
WW1ではアメリカにも発注を掛けレミントンやウェスティングハウスなども製造した
義和団事件で初の戦線投入 WW1も先述の通り生産は追いつかなかったが優秀な歩兵銃として使用された
第二次大戦でも生産されたほとんどが現役だがやはり簡略化されたM1891/30の方が数は多かった

機関部の設計によるボルトとトリガーの硬さという弱点はあるし7.62x53mmRのリムに起因する動作不良が多いが
それでも非常に精度が良くこの銃により国家の軍隊として正しく狙撃という戦術が作られたと言っても過言ではない
だからなんか名誉称号的な感じで狙撃手とか言うんだよあいつら

因みにロシアは暴力的テロリズムでソビエト連邦というならず者が誕生した際に各国の工場にキャンセルが入ったこれにより余剰したモシンナガンが大量にあったがこれをかき集めて買い取った国が居た
そうフィンランドだ
フィンランド軍はその精度を大きく生かして雪上狙撃を行い戦った
特にフィンランドの派生型はより精度が高く条件さえ合えばスコープ無しでも1㎞狙撃が可能である程
その特性を最大限まで生かした有名な狙撃手こそシモ・ハユハ(シモ・ヘイヘ)である
因みにハユハが使用したのはM/28-30

そして1930年にソビエト連邦で改良されたのがM1891/30である
元々M1891は非常に長く1305mm程と他国の銃器よりもはるかに長かった(長い長いと言ってた三八ですら1275mm程)
その為1230mm前後のドラグーンモデル(竜騎兵用)があったがそれに合わせて仕立て直された
そして長さの単位をアルシン法(1アルシン=0.711m)をようやくやめてメートル法になった(ヤーポン法?お前ら.45口径とか12ゲージとか好きだろ?消えるわけねえよ)
あと各部簡略化を図り量産しやすくしたのがこちらである
なお、基本的に帝国、赤軍共に銃剣を装備したままが普通であるが本エアガンには銃剣は付いていない ふざけてんだべ?

両大戦共にドイツ軍に鹵獲され使用された(ただM1891の方はアルシンなんて単位わかりづれーわ!ということであまり一線級には使用されなかった 長さは良いのか…)


所感

全体的に良さげじゃよ

サイトピクチャ

写真だとそうでもないけど結構見やすい

ボルト付近(セーフティとか)

5.5cmくらいしか動かさないボルト
やはり純正のインナーバレルではエア容量が足りなかった

セーフティは引っ張って捻って回す 斜めがONであry

説明書

白紙て

各部

マガジン

ここに挿入


前の突起を引っかけるようにして

カチッと

外すときはここのレバーを引く


分解及びオイルフィニッシュ ストックカスタム


分解!

さぁ!ウレタンニスで家具みたいに美しい(つまりウレタンニス丸出し)を汚いオイルフィニッシュにしていきましょう!

まず固定用リングの下部のイモネジを外します
前後ともあるんでヨロシクゥ!

イモネジ外したらクリーニングロッドを回して外してください
あとは普通にレバーを押し込んで固定用リングを前にスライドさせて外します
あとそれを引っ張って取ります ドライバーでコジとってください どうせ押し込み傷は深すぎなきゃ後で削れます

第一段階完成!

底面のこのネジ

側面のこのネジ(左右にあります)(ペンチでやると楽)

ここはまずセーフティを外してから
ストック固定ネジを外します

外れました

ストックも外しましょうね

内部

一見面倒そうですが見えるネジ外せばいいだけですお
見たことのないよくわからない形状のチャンバー
あとクソエスカレーター

棒状のゴムを押しゴムにしているという珍しい?タイプ
全体的に面倒な仕組みが無いので分解自体は非常にカンタンだった

普通にGスぺホップ窓

640mmの長さ アルミ製
前述の通りインナーバレルを570mmまで短くしたら初速が上がり精度も良くなったのでさっさと変えるべき
今回のパッキンは少し硬い以外はバリもなく非常に良かったためそのまま使ってみたら割と良かった
変更ついでにシーリングテープで外周ぐるっと気密取り これも初速をあげるコツ(本当はシールするよりもアルミテープでインナーバレルを太らせた方が精度に影響しないのでお勧めではある)

あとインナーバレルの外径とアウターバレルの内径があってないのでマスキングテープで太らせると精度が良くなるぞ!

シリンダーユニット

独特な形状のボルトハンドル

360度くるくる回る

外す方法(広げて外す)は分かるが 外し方(どうやって広げるのか)がわからない
ペンチとかやドライバー2本でとかでは少し動いただけで外せなかった

シリンダー内径22mm
スプリング外径 11mm 内径8mm いわゆる細径とかマルイ純正径とか言うやつ
ピストン内径12mm ピストンは後方吸気6穴のプラスチック製 スプリングガイドもプラスチック製
消音には良いがインナーバレルがアルミなのを考えるとコスト削減なんだろうなって思う

6ホールのプラスチック製

シリンダーは内部長は165mm前後
外径は24mm

トリガーユニット

最近S&Tはこの垂直シアを採用することが多い
この仕組みはツーステージにしにくいので大嫌いだったりする

トリガーを軽くするためにトリガーについてる方のバネを無くし
その上でガタつきを無くすために奥側に0.3mm 手前側に0.1mmのシムで調整

ストック加工

ではストックを加工していきましょう あっついている金具は外しましょうね
ドライバーでてこの原理でコジとればいいです

紙やすりを大量に消費します
60と80で頑張ってヤスリましょう

頑張りました 大体

今回はヤスリに慣れてきたこととパーツが少ないのもあり3時間で済みました

いつものカインズの 水性ステイン ステインカラーズです
流石にカインズさんから宣伝代をもらってもいい様な気がします
今回はヨセフ・ゴキーブリンという指導者のUSSR(うんこ しぬほど さっくやろう ろーち)国家の振りをしたテロリストの銃を作るので赤っぽくしたいのでマホガニーとメープルだけで黒っぽいウォルナットは使用しません
でもまぁフィンランドに鹵獲されたっぽくするんやけどな ブヘヘヘヘヘ

まずいきなりマホガニーとメープルを1回ずつ塗り込みました

乾いたら赤みが足りなかったのでもう1マホガニー

丁度良い色合いになったのでオイルフィニッシュです

オイルでテッカテカで無様でございますね

24時間くらいで乾いたら組み上げて完成です

今までの銃との色合い比較

左から
Mauser Kar98k another
ウォルナット1回 マホガニー2回
ちょっと赤めなカラビナー
Springfield M1903(A3)
ウォルナット3回
初めてやった奴なんで全体的に稚拙ですわね
Lee-Enfield No1 mk3*
ウォルナット2回 マホガニー1回
黒っぽいウォルナットだけよりもマホガニーを足した方がより黒っぽくなるんですね
Mosin-Nagant M1891/30
マホガニー2回 メープル1回
めっちゃ明るい赤色ですね 共どもはお先真っ暗なのに
三八式小銃(Arisaka M1905 type38)
ウォルナット1回 マホガニー1回 メープル1回
メープルを買ったんで全部1回にした奴ですね 綺麗な色合いだと思います


おまけ


邪魔な刻印を消す

このクソ

まんぞく…

作業時に聞いた音楽


あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!