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みんはい桜まつり❅花びらひとつ

ここ数年は開花が早かったせいか、先週末にもお花見イベントの計画が多かったとか。
自然というのは中々人の書いたシナリオ通りにはいってくれなくて、そこがまた桜の憎らしい魅力のひとつなのかもしれません。

そんなことで、本記事の画像は主に昨年の桜です。
後半に1枚だけ、昨日撮ったばかりのつぼみを紛れ込ませています。

ではでは、みんはい桜まつり、フルコースで参加させていただきますが
BGMは今回はこちらで。



まずは十七音から。
  

夜桜や魔法の如き酔い心地

花冷えの夕暮れは、熱燗が欲しいところですが
昨年は冷やの吟醸酒 升酒でいただきました


舞い散るを観て生きていること
桜の中の蜃気楼

桜といえば次の詩をおもいます
今回はどどいつにしてみました

ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら…

…(中略)

さくらふぶきの下を ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と

詩 ”さくら”より 茨木のり子

舞い散るを観て生きていること桜の中の蜃気楼



いくつもの春さかのぼり還りゆく 
きみの歌いし『さ・く・ら』を追つて
 

三十一文字はこんなのを詠んでみました。
「桜・さくら・SAKURA・サクラ」みなさんそれぞれの桜の歌って、きっと持たれていますよね。
それぞれの思い出、それぞれの春、それぞれのさくらが花開きます。

これが昨日の当市の標本木の現状です '24/3/27AM
結構な数の観光客が来られてましたが、桜がお目当てであれば残念
でも来週の中頃には、きっと…

最後はおまけ。これだけはあるnoter さんへのコメント欄に既出です。
回文です。
だれもそんなのたのんでねえよ、って声が聞こえそうですが、まあまあそんなこと仰らずに。

サクラ 君の名 春は呼ぶよ 春は名のみ 気楽さ
さくらきみのなはるはよぶよはるはなのみきらくさ



Sen-singの春記事といえば、この城の桜を入れずには終われません
♪(^-^)ゞ

以上、はなびらいちまい置かせていただきました。
ではみなさま、良き春を!


#みんはい桜まつり


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