垂れ流し弔いーまとめ
愛されるのは怖かった。
ほっといて ほっといて ぼくにさわらないで
しにたいのに 死にたいのに 思いかけないで。
身近な人が亡くなると、いつだってそばにいて欲しいという気持ちが溢れて、この先叶わないことで寂しく、辛くなってしまう。
寂しいから泣いているんだよな。
それは愛されてたし、愛していたからこそで。
会えないってことが寂しい。
別に泣き止む必要もなく思ってるからずっと泣いているんだけど。人はいつか別れがくるって受け入れてはいるから、しょうがないことだったとも思ってる。
いつまでも満たされてるし、寂しいし、大変だ。
全ていつか終わる。
終わらないでと終わりたい。
お経が始まった時に反射的に「勝手に供養するんじゃねぇ!」って思っていた。弔うことの重要性と、それでもまだ往かないでって気持ちが綱引きしてる。
それらの気持ちの、
置き場所と向き合う為の手段、を見つけること。
以下。
別れるということ。
背負い込むしかない。
ここから先はお前の路。
墓場。弔い。乗り越える為の通過儀礼。
今は、自分にたまに席を作ってやることで、しっかりとあなたを見つめることができれば、きっとそれでいいんだと思えている。
終わりが来るってわかっているのならば、今今を大切にしたほうがよいか。