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世界は残酷か

 天狼院書店の「ライティン・ゼミ」参加者の書かれた
『口を開けて待っていても誰もごちそうを口までは運んではくれない』
という記事(https://tenro-in.com/mediagp/135356/)を読んで、
「自然界」と「人間界」の違いについて思ったことを簡単に書いてみた。

「自然界」(例:鳥)
・巣の中で口を開けていれば親がエサを運んでくれる
・木の上の巣から落ちてしまったらほぼ生き残ることは不可能
(イヌワシなんかは2羽の雛のうち先に生まれた方が後から生まれた雛をつついて殺すらしいという蛇足)

「人間界」
家庭環境によるが
・朝起きたら朝食が用意されていて、お弁当や給食があって、家に帰れば夕食にありつける
・家出や迷子になっても親や知人、警察が探してくれる
(親がいない、親がヤバイ場合の児童保護施設うんぬんの話は長くて重いので省略)

 なるべく見やすくて綺麗なところだけ書くと、「人間界」っていいなぁと思う。ただ、社会には「つまづいて転んだ人に手を差し伸べてくれる人」もいれば、「ここぞとばかりに囲んで殴ってくるような人たち」もいるのでね。特に匿名のネット社会には。

無理やりこの記事をまとめると

・単純な生存率の観点からすると「人間界」は「自然界」よりも優しい
・若者の死因第一が「自殺」であるくらいには「人間界」は残酷

弱いうちは
「いざという時は家族以外の人に支えてもらったり、助けてもらったりできる」
強いときは
「いざという時に誰かがに来てくれると思ってはならない」
「自分が困った時に助けてもらったように、誰かを助けたい」

そんなノリで生きていきたいなと。
(まとまってない)

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