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ヒアリングしたユーザーが次々とファンに!?サービス立ち上げ初期からファンを獲得した方法

「サービス立ち上げ」
キラキラした言葉とは裏腹に、数々のHARD THINGSが待ち受けていることは経験者であれば理解していることですよね。
仲間探しや開発など挙げればキリがないですが、初期の熱狂的なユーザー、つまりファンの獲得というのはどのサービスも悩まれていることではないでしょうか。

今回は2020年7月に手書きコラボアプリ「Limeboard」のβ版を公開した合同会社ウーブの久保さんにSpreadyを使った初期のファン獲得の方法についてお話をお聞きしました。(聞き手 Spready柳川)

久保仁詩さんプロフィール
合同会社ウーブ共同創業者/Limeboardプロダクトマネージャー
UX・UIデザインを強みにWEBシステム/アプリ開発を行う株式会社ジークスのエンジニアとしてキャリアをスタートする。2017年、同社役員と共に合同会社ウーブの設立に参画し、2020年7月に手書きコラボアプリ「Limeboard」β版をリリース
Limeboard - App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1521209374

-------まず、手書きコラボアプリ「Limeboard」について教えて下さい!

「Limeboard」はiPadでご利用いただけるビジュアルコラボレーションアプリです。
普段、手書き派のユーザーさんがiPadとApple Pencilを使って、より創造力が向上するような体験をしていただきたい想いで作りました。
ひとりでアイディアを整理することにも使えますし、共有ホワイトボードやお絵かきコラボなど、複数人で共有して使用することも出来ます。

-------わたしも実は手書き派なんですが(笑)、手書きに目をつけた理由はなんでしょうか?

僕も手書き派で、たまたま買ったiPad Pro 11インチとApple Pencilに感動して、自分の欲しいサービスを作ったという経緯はありますが(笑)、
手書きって人間の強みだと思うんですよね。
感情さえも文字に乗せて、表現することが出来る。

デジタルの文字にはない味もあります。
あまり長い文章は手書き出来ないので、図解を加えたりなどの工夫もできます。

一方で、声で表現する音声メディアなどは進化していますが、手書きは進化していないんです。
教育現場では先生が同じことを書いている黒板を何度も書いたり消したりしているわけですよね。
教育だけではなく、イラストレーターさんやアニメーション業界、絵コンテなどはまだまだ手書きが残っています。

あくまで「手書き」は残しつつ、進化の余地があるのではないか、そう考えました。

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-------手書きに可能性をますます感じてきました。サービス立ち上げのタイミングでユーザーヒアリングのためにSpreadyをご利用いただいた訳ですが、ユーザーヒアリングをしたいと思った理由はなんでしたか?

iPadとApple Pencilを利用して、ひとりでも使えるし、チームのコラボレーションでも使えるサービスを作りたいと考えました。
これまで様々なサービスを開発してきましたが、「ようやく自分の作りたいサービスに出会えた!」と思って飛びついたのですが、
こう思っているのは果たして自分だけなのか?世の中にも必要とされているのか?ということに確信が持てなかったので、iPadユーザーで、且つ手書き派の方にヒアリングをしたいと考えました。

-------「iPadユーザーで、且つ手書き派の方」結構ピンポイントですよね。

そうなんです、最初は別のビジネスマッチングアプリに登録して、対象となる方を探しました。ですが、そもそもiPadユーザーも少ないですから探すのには大変苦労しました。
苦労してiPadユーザーに出会えても、手書き利用していなかったり。どうやって出会ったら良いかわからず、毎日マッチングアプリ内をうろうろしていた感じです。
ひとりでイチから始めたので、ネットワークを築くのがこんなに大変なんだと感じました。

そんなときにSpreadyと出会って、ピンポイントな方にも紹介を通じて出会えるということで利用を開始しました。

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-------実際Spreadyを利用して、いかがでしたでしょうか?

まず、「iPadで手書きでイラストを描いている人」と絞って探してもらったのですが、10名も紹介してもらえたことに驚きました!
あんなにひとりで苦労していたので、まさにひとりで戦わないというか、単純にすごいなと。

そして出会いはどなたかからの紹介でしたので、信頼度が高かったのもありますし、皆さんとても親身になって話を聞いてくれました。

-------お会いされた方にはどんなことを聞かれたのですか?

「iPadをどんなシーンで使っているか」を中心に、考えていたペルソナと仮説の検証をするための質問をしました。
実際の使い方や課題から機能を考えたりしましたね。

皆さんとても質の高いフィードバックをいただけて、一緒にサービスを作ってる感がありました。

-------ウーブさんは一度立ち上げのタイミングでSpreadyをご利用いただき、一度利用を止めてましたが、ローンチ後、またユーザーとして戻ってきていただきました!

そうですね、開発前のユーザーヒアリングに利用していましたが、一度開発に集中するため利用をストップしました。
7月にβ版を無事リリースすることが出来ましたが、Spreadyでユーザーヒアリングさせてもらった方のほとんどが、リリース時点で反応をくれて、最初に利用してくださいました!

つながりのあたたかさを感じましたね。

他のサービスでユーザーヒアリングをお願いすることも出来ますが、ユーザーヒアリングのタイミングだけの関係で終わってしまうことがほとんどだと思います。
その点、Spreadyではその後も続く関係を築くことが出来るので、サービスのファンになってもらいやすいですし、一緒にサービスを作ってくださるというか、我が子感を感じていただきやすいというか。

こうした満足度の高さから、今後もサービスをブラッシュアップしていくためのファンづくりのツールとしてSpreadyを継続利用することに決めました。

-------感涙。ありがとうございます!いま掲載いただいているウーブさんの案件はこちらです。

社会人になると会社以外でなかなか新しい人と出会うきっかけがないのですが、Spreadyは「気心が知れた友人」に出会えるようなサービスですね。
今後も長く関係を築ける方に出会えるので、今後も使っていきたいと思います。

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前回のVOYAGE MARKETING社のインタビューにも出てきた「ひとりで戦わない」。今回のウーブさんの事例では「一緒にサービスを作ってる」ユーザーさんに出会えたとおっしゃって頂きました!

上述している通り、Spreadyでは必要なタイミングだけでご利用いただくことも可能です。(利用期間、利用可能なPJにつきましては制限がございますので、ご興味がある企業様は別途ご相談ください)

Spreadyは、あらゆる“会いたい・探したい”という思いを、人のつながりによって解決するコラボレーションSNSです。最近では業務提携やユーザーヒアリング、顧客候補探し等にご利用いただくケースが多いです。ご興味ある皆さま、ぜひこちらからお問い合わせください!
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