見出し画像

2023年は年を越せると思ってなかった & My Game Of The Year 2023

タイトル画像引用元:The Game Awards

2023年もあとわずかということで、自分にとっての1年を振り返ってみる。

今年は3月に重症の状態で緊急入院、その手術のため8月に再入院、9月にまた緊急で合計3回入院。日数を計算したら190日を越える、一年の半分ほどを病院で過ごしたことになる。


入院と決断の一年

これは3回目の入院後に書いたもの。
今年の前半はTwitterで「『ゼルダの伝説』の新作をプレイするまではくたばるわけにいかない」などとネタ的に語っていたこともあったが、内心はプレイできないまま人生が終わるかもしれないと、割と本気で思っていた。
結果的に、ゼルダは初プレイからクリアまでほとんど入院中に味わったわけだが。

また入院だけでなく、大きな決断をしたのが、ゲーム関連などのコレクションを全て手放したこと。

この時は意識していなかったが、これって「終活」と言えるだろうか。ゲームはこれからも一生続けていくだろうけど、一つの区切りを付けられたとは思っている。

そんな2023年は自分にとって、あまりに大きなことが起こり続けた年だったが、何とか年末年始は人並みに過ごせることになりそうだ(あくまで予定)。

My Game Of The Year 2023

入院生活が長いと、病室でNintendo Switchを持ち込んでプレイすることが多いなど、社会人になってからゲームをプレイする時間が最も長かった1年かも知れない。
そこで、この時期になったらゲーム関係の話題として出てくる、GOTY(Game Of The Year)について。私も毎年ここで書いているので、自分にとってのGOTY2023を書いてみたいと思う。

例年通り、ここで挙げるタイトルは2023年に「私がプレイしたゲーム」なので発売年は関係ない。プラットフォームも「私がプレイした環境」のみを書いている。

マイベストゲーム

私にとって2023年のベストゲームは、この3本だと思っている。

ゼルダの伝説 Tears of The Kingdom(Swicth)

Cocoon(Xbox)

ProtoCorgi(Steam)

ゼルダの伝説 Tears of The Kingdom』は発売当初「ゼルダBoWの続編」として、『Cocoon』は「『LIMBO』や『INSIDE』の制作者が手がけた」と、どちらも「名作を引き継ぐ新作」として話題となった。
前者は「作品の続編」後者は「制作者の新作」と視点が全く異なるが、両者とも大きな期待を背負いながら、それ以上のものを見せてくれた。

ProtoCorgi』は80~90年代アーケードゲームを彷彿とする横スクロールSTG。2019年に発表された当初から期待していたが、2021年には発売日まで決定しながら延期、今年になってようやく発売されたという。
このゲームには、過去の作品をモチーフにしながら、更に強調した演出やギミックを全編にわたって見せてくれる。そのアレンジはSTGに対する情熱が込められている。

『ゼルダの伝説』は続編としての「再び味わう新たな体験」、『Cocoon』は全く見たことがない「新しい世界」、『ProtoCorgi』は「制作側の情熱」と、それぞれ異なる感動があった。

2023年思い出のゲーム

夢のゲーム機「Playdate」

今年はゲームだけでなく、ゲーム機でも楽しませてもらった年だった。それが携帯ゲーム機「Playdate」。

無料で入手できる24本のゲームと共に、縦スクロールSTG『Gun Trails』は、日本のスクロールSTGにインスパイアされた作品。

本体のコンセプトと数多くのゲームで、久しぶりにワクワクさせてもらった。

シューティング(STG、Shmup)

STGでは『ProtoCorgi』『Gun Trails』をすでに挙げているので、それ以外のタイトルとして、

『Devil Engine』の大型DLC『Ignition』は、数年前に慣性していながら、諸処の事情により延期、今年になってようやく発売されたという喜び。

あと、ジャンルごとに記憶に残っているゲームを挙げると、

アクションADV

アドベンチャー

他(パズル、RPG、アーケード)

今年は自宅に戻ってからも、Xboxの「Game Pass」で触れたゲームも多かったので、昨年以前のタイトルを数多く挙げている。サブスクの良さを味わった年でもあった。

来年は分からない

最後に、来年について抱負などを語るのが恒例ではあるが、私はこれからどうなるか分からないので、書くわけにはいかない。
強いて挙げるなら、また新しい体験や感動を得ることができれば嬉しいと、そこまでにしておく。

サポートは大変ありがたいですが、Twitterを始めとするSNSなどで記事をご紹介いただければ、それも大変嬉しいサポートです。