退院・止まっていた時を動かし始める
当日の朝、病室で大量の荷物を整理してから着替えようと思ったら、あの時は緊急入院だったので部屋着のままだったことに気付く。
入院中はPCゲームに触れることが全くできなかったが、スマートフォンのWeb回覧でセール品の購入や、キュレーターコネクトとして届いたゲームはチェックしていた。
それも、入院当初は体が動かすのが困難だったおかげで「受け取る」ボタンをタップせず逃したものもある。
自室に戻って、冬の毛布などが残っている中で大量の荷物を整理すると、PCの前には2月頃に購入したSSDが置かれていた。
ストレージを入れ替える機会に、休日にWindows11をクリーンインストールしようと考えていたが、実行できないまま入院してしまった。
今年は結局、春もゴールデンウィークもなかった。
ということで、今年の3月に入院してから2ヶ月以上経過して、ようやく退院することができたわけだが、今回は一時退院に過ぎない。
入院当初の日記で書いている通り、私は血液の感染症として入院したが、根本的な治療のためには手術が必要と診断されている。
その手術が決定するまでは自宅療養が可能なので帰宅できたということ。
自分の部屋は入院当初からほとんど変わっていない(家族がある程度整理してくれてはいたが)、まるで時が止まっていたかのようだ。
それを今になって整理して、Windows11の環境になったPCで書いている。長い間止まっていた時を今になって動かし始めた、そんな感覚。
ともあれ、退院当初にTwitterで報告した時、いいねやおめでとうコメントいただいた方、また入院中に声をかけてくださった方には、改めてお礼申し上げます。
さて、これからどうするか。と考えても始まらない、そもそもまだ終わっていないのだから。
それに、自分はどこまで生きていけるかも分かっていないので、今できることをやって味わうしかないだろう。
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