超コスパ赤軸キーボードレビュー
わたくしお金がない癖にしょーもないことで浪費するものですから常時金欠ですの。
(なお原因は学校帰りのサイゼとマックな模様。最悪だ、こいつ最悪だ。)
そんなだからキーボードだとかモニターだとか、お金をかけたい所にお金をかけられませんの。
浪費癖って怖いね。(真顔)
ってなわけでお金がないけどそれなりのものは欲しい人間の行きつく先は、アマゾンの激安製品だって相場が決まっております。
アリエクは僕にはまだ早いんや......
電気ビリビリの令和最新版イヤホンはさすがに買う気にならないけど、キーボードなら変なモノ送り付けてくるようなこともないだろ!
という事でHavit製の89キー赤軸キーボードを買いました。
結論 「これで十分」
出オチじゃないっすよ。良いですよこれ。
特に高級感があるわけでもなくワイヤレスでもなく、切り詰められるところを切り詰めて、キーボードとしてしっかりと作ったのがよくわかります。
素人の感想で申し訳ないですわね。
では一項目ずつ見ていきます。
打鍵感
これは単に赤軸の特徴なんだと思いますが、キーを押し込むと、最初にバネの様なムニュっとした反発があり、そこからさらに押し込んで「カタン」という音がして底打ちです。
反発感はボールペンの中のバネをもうちょっと柔らかくした感じ。ギリギリ反発感として感じるラインかな。
普段のタイピングでいうと、バネの反発感をすっ飛ばして底打ちの「カタン」という感覚がすぐに来ます。
カタカタと軽快にタイピングできるので楽しいですよ。
薄型のメンブレン系と比べると、打ち切ってからキーが上がってくるまでにほんのわずかにタイムラグがあるので、同じキーの連打が必要な場合は若干速度を落としてタイプしてあげる必要があります。そうでもないと長押し扱いになっttttttttttt
また、入力が認識されるポイントは底打ちの直前、バネの反発の最終地点です。
打鍵音
青軸よりはマシだけど静音ではない。
打鍵感の項目で書いた通り、底打ちの「カタン」音がある上に、リリースした後に跳ね返りで「カチャ」という音もあります。
ただしそれはタイピング圧が強い場合の話であって、なぞるようなタイピングをすれば底打ちの音がしないのでそこまでうるさくはありません。
タイピング力(物理)が強いとかゲームユースだと底打ちの「カタン」と「カチャ」が一緒に鳴るので、静音キーボードやメンブレンからの移行だと多少うるさく感じるかと思います。
テンキー
キー配置が独特なので、テンキーとdelete系のユーティリティキー?が一緒になっています。Shift+Backspaceで切り替えを行うタイプです。
使用キーが多いゲームが増えてきたので、「テンキーは欲しいけどフルサイズは邪魔だなあ」という需要を汲んだのかな。
デザイン
キーキャップはなかなか派手な色遣いで、好き好み別れるデザインですが、最近流行りの自作キーボードに興味があったりする人には好印象かも?
高級キーボードと張り合うのではなくて、色遣いでチープさを武器にしているあたりがすごい。
正面右下にHavitのロゴがありますけど、デザインをぶっ壊さないおしゃれなデザインですよね。こういうところポイント高い。
中華製フルサイズキーボードにありがちな天面の空きスペースにクソデカロゴを配置してしまう様な残念デザインだと、いくら安くてもねー。
スイッチを魅せるタイプのキーボードではないので、表に飛び出しているのはキーキャップだけ。横から透けるのが嫌な僕には結構うれしい。
まとめ
・フルサイズはデカすぎるけどテンキーは欲しい
・安く赤軸キーボードを手に入れたい
・カラフルなキーボードがいい
こんな人にお勧めできます。
これを買ったのが今年の1月なので、かれこれ4か月近く使っていることになりますが、とても気に入っています。
5000円でこの品質ならコスパも最強の部類ですし、かなりおススメなキーボードです。
次回はマウスでも紹介しましょうか。ではまた。
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