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結果を出す人は言い訳をしない

実績を出せないと「文化が違うから売れない」「市場規模が小さすぎるから」「マーケがうまくいってないから」などなど、いわゆる言い訳をしちゃう人って、皆さんの周囲にもいますよね?

歴史上も、また現代におけるビジネスで成功を収めている人たちに、共通するポイントがあります。それは自己弁護ををしない、ということです

もちろん結果を出しまくるから、言い訳をする必要がない、なんて場合もあるでしょうが、人は無謬の存在ではあり得ません。行動をしてる限りは、何らかの失敗はするものです。にも関わらず、成功者たちは言い訳をしません。いったい彼らはどういう仕事のやり方をしているのでしょう。

失敗は思い込みと経験不足から

イシュー度

バリューのある仕事をするには、より本質を付いた問題を解く必要があります。上の図で縦軸に表現している要素です。芯を食った問いさえ見つければ、あとは試行錯誤を繰り返して、横軸に表現した解の質を上げ、大きな成果に近づくことができるのです。

成果を上げることができない原因のほとんどは、対処する課題を見誤っていることが大きな要素を占めますが、人の脳が持つバイアスによる思い込みと経験不足から生じることが多いです。

解くべき課題を解き明かす

では、いかにして本質に迫れば良いのでしょう?
答えはクリティカル・シンキングです。

クリティカル・シンキングは弁証法の一種で、前提を検証しながら「具体的にそれはどういうことですか?」「どうすればその状態を解消できますか?」「他のやり方はありますか?」など、批判的思考に基づいた問いを立て、本質に迫る思考法です。

仮説から矛盾を一つずつ取り除いていくことで、真理に迫っていくことができます。天才ならぬ凡人の我々でも、この手法を用いることで、正着に辿り着くことができるのです。

良い失敗は、成功への一歩

外からは失敗に見えるような出来事も、クリティカル・シンキングに基づいて見れば、真理を検証する一工程に過ぎません。結果を出す人は、このことを知っているだけなのです。

課題を明確にして、前提となる条件を調べて、考えるに至った根拠を調べ、視点を切り替えて物事を捉える。クリティカル・シンキングの基本的なやり方を学べば、論理的思考では到達し得ない、より深い真理へと至ることができます。

そのうち解説でもしてみます。

さぁ、未来をはじめよう。


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