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100日チャレンジに挫折しない方法

「継続は力なり」って言うじゃない?
でも私は、継続力とは程遠いところで生きている。

100日チャレンジがやりたい

9/23で今年も残り100日!
ここから、100日チャレンジを!

って言われると、ついつい飛びついていた過去の私。楽しそうなことは、とりあえず手を出しておきたい派だから。

そうは言っても、継続力がないことは、数十年にもわたる長い付き合いの自分自身だから、よーく分かっているわけで。

何度かチャレンジしてみるも、できない日があると「0か100か思考」が発動してしまい、結局途中で途切れてしまう…というのを繰り返していた。そしてここ数年は、年末までに100日達成できるように、9/23よりも早めにスタートしておくっていう手法を導入している。
バッファをみておこう!作戦だ。

例えば、2021年は 先延ばし撲滅100日チャレンジ を8/17にスタートしてた。

あと、100日チャレンジではないけど、100捨て というのも10/4に始めてた。これは1日の数の制限がなく、年末までに100個は捨てられるだろう…と思ってたわけだから、まぁ年末までのチャレンジという点では同意義だろう。

でもなかなか進まないから、年末までの日数をカウントダウンしてみたりもした。

でもね、やっぱり年末までにゴール出来なかった。

年をまたいで、続けてみる

ゴールできないまま、尻切れトンボ状態なのは悔しいから、半ば意地になりながら、年が明けても続けてみたりした。

でも、だんだんと熱量は下がってきて、そのうちに飽きてくると、存在を忘れてしまいがちになる。

先延ばしは「撲滅」なんてするもんじゃない!と、途中で考え方が変わったものの、辞めるのも気持ち悪くて、ダラダラとカウントしてたりもした。

とは言っても、カウントしている途中のものが存在していると、頭の隅には、やらなきゃな…案件としてモヤモヤと居座ることになる。

終わった頃には、やっと終わったよ…と、達成感なのか義務感からの解放なのか、よく分からない感情に包まれる。


期限撤廃

それなのに、やっぱり100日チャレンジをやりたくなるのはなぜなのだろう?と考えてみる。

たぶん、かつてやり切った達成感を覚えているのだ。継続力の無い自分だからこそ「できた」という経験が自信をくれる、あの体験を求めてしまうのだ。

かつてやり切った(と言っても、期限内に終わらなかったから、その時も延長したけど。笑)100日オーガナイズの記録が、手元に残ってないから、それを転記しよう!
そのついでに、もう一回やってみよう!
という理由で、またもや100日チャレンジをスタートさせたのが、昨年の春。

ええ、まだゴールしていませんが?何か?

ゴールに固執して、グダグダになりながら、惰性でやり続けるのはもうイヤだー!

と、いうことで、他のことに熱中してる時期や、気分が乗らない時期は、潔く、やらないことにしたのだ。

ワクワクすることだけやる

そんなこんなで、この100日オーガナイズやってみた企画も、足かけ2年目なんだけど。

それはそうとして、今年もやってきた、9/23の「今年も残り100日」の季節。
今年は、100日チャレンジはやらない!と決めたのに。あぁ、決めたのに。

美穂さんのnoteを読んでしまったのだ。

読んで、イメージしちゃったんだもん、100日後の自分を。
そして、ワクワクしちゃったんだもん、仕方ない。

と、いうことで、懲りもせず、今年もまたこの季節に100日チャレンジを始めたのであった。

絶対に毎日続けることはできない!と、過去の実績から自信を持って言えるからこそ、毎日やることは重視していない。
年末までに100日到達するとも思っていない。

キッカケは今年も残り100日ってところだったからだけど、100日間積み上げたら、どのくらい弾けるようになるんだろう?ということにワクワクしてしまった…というのが動機だから。

山の頂上という目的地か、登山という行為か

私は、何か大きな目標を定めて、そこに向かってコツコツと努力するのが苦手だ。大きな山に挑戦するのが苦手だ。

目の前のものに夢中になって、また違うものに興味をもって、夢中になって。
その時々にそれぞれに夢中になりながら、あっちの山も、こっちの山も登りたくなる。

こんな自分じゃダメだ…と思っていたこともあったけど、今ではそれも受け入れている。

唐突に自分語りをしてしまったけれど、100日チャレンジで過去に挫折してしまっていた理由は、ここにある気がする。

100日チャレンジを100日間やりきる!っていうゴール設定で、目指していたのは、山の頂上っていう目的地だったからだ。

登山自体を楽しむことを忘れてたからだ。

途中で天候があやしくなったら、引き返せばいいのだ。
頂上にたどり着く体力がなければ、行ける地点までの景色を味わえばいいのだ。

私がやりたかったのは、登山っていう行為だったのだから。

100日チャレンジに挫折しない方法

と、いうわけで、私なりの100日チャレンジを挫折しない方法がだんだんと見えてきたように思う。

  1. 絶対できない日がある
    毎日必ずできる保証なんてない。生きてることはアクシデントの連続。そこでやる気を失うくらいなら、毎日続ける前提は持つな。100日チャレンジ?合わせて100日になれば同じことじゃない?

  2. 気が変わることもある
    今の気持ちがいつまで続くか?なんて誰にも分からない。「やりたい」が「やった方がいい」になって「やらなきゃ」に変わらない保証なんてない。「やらなきゃ」になったことを続けるなんて苦行をわざわざ続ける必要はないし、「やらなきゃ」がまた「やりたい」になることもあるんだから、生き急ぐな。

  3. 今が常に目的地
    100日やり切ったらゴールで、今はまだ途中…ではない。今、登山を楽しみ中なのだ。ほら、知らない花が足元に咲いてないかい?

これが、100日チャレンジに挫折しまくってきた私なりの、今年時点での挫折しない方法。また変わるかもしれないけどね。

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