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佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
2021年5月17日 09:54
佐藤利明(オトナの歌謡曲プロデューサー・娯楽映画研究家) 木下惠介監督の代表作であり、日本映画の最高峰の一つである『二十四の瞳』は、風光明媚な香川県小豆島にある岬の分教場に赴任しした若き“おなご先生”と12人の純粋で美しい瞳の子供たちの、戦前、戦中、戦後を描いた感動篇。この映画で重要な役割を果たしているのが“音楽”、しかも明治、大正、昭和のこどもたちが口ずさんできた「童謡・唱歌」の数々である。