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#3 トレーニングはストレスをかけるもの〜適切なストレスをかけよう!〜

おはようございます!
今回は「ストレスとか負担っていうとネガティブなイメージだけど、強くなるためには必要だよね」というテーマでお話ししていきます。

トレーニングにおけるストレス〜2つのタイプ〜

まず、トレーニングというものは体にストレスをかけて、その後の反応によって体が少しずつ強くなっていくので、ストレスが良い悪いとかじゃなくトレーニングにはストレスが必要になります。
ただ、体にとってポジティブな反応を示すストレスとネガティブな反応を示すストレスがあるのは間違いないとおもいます。

ポジティブなストレス

端的に言ったら、筋肉に対してのストレスになっていれば筋力向上や筋肥大というポジティブな効果を得ることができます。
つまり負荷に対して、筋肉が頑張ることで目的にする動作や姿勢を遂行しているケースです。
※ちょっと分かりづらいと思いますけど、最後に例を出して分かりやすく解説するように頑張るのでついてきてください。

ネガティブなストレス

ネガティブなストレスは関節に対してストレスの過度に大きくなっているケースです。
つまり、関節のどこか一箇所に負荷が集中していて強くなる前に怪我をするリスクが高まるケースです。

例えば・・・

さあ、ここから頑張ってみんなに理解してもらえる様に説明していきます笑イメージしやすいところでプランクとデッドリフトが思いついたので、この二つを例に説明していきます。

プランク編

みなさんもご存知のプランクですが、鍛えていく部位は腹筋群ですよね。
あの姿勢で重力に対して腰が反らない様に、脊柱のニュートラルポジションをキープするためにメインで働いているのが腹筋群です。
じゃあ、その腹筋群が限界を迎えるとどうなるのか?
腰が反っていき腰の骨同士がぶつかることで姿勢をキープする様になります。姿勢をキープするために、筋肉ではなく関節にストレスがかかっている状態なので、これがプランク中の腰の痛みにつながったりするわけですね。

デッドリフト編

デッドリフトもプランクと同じく腰に痛みを感じる方が多いエクササイズですよね。
そんな方の多くは重さに負けて腰が丸まってしまっているケースが多くあります。
腰が過度に丸まってしまうと、腰の筋肉ではなく腰骨にストレスが集中するので腰椎椎間板ヘルニアなどの原因になる可能性もあります。
まずは重量を気にせずに、脊柱のニュートラルポジションをキープしながらできているかということを気にしながやっていくのが良いと思います。
※スタートポジションから腰が丸まってる場合は、柔軟性が足りてなかったり、そもそもの体の準備ができていないので、殿部・ハムストリングスの柔軟性を高める方が先です。

まとめると

ウエイトトレーニングはスポーツなどと比べても、そもそも怪我のリスクが少ないんですが、怪我をする可能性はゼロじゃないです。
せっかくパフォーマンスアップや怪我予防のためにウエイトトレーニングに励んでいるのに、怪我をしてしまったらもったいないので、ぜひトレーニングフォームは日々チェックするようにしてみてください!