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チャンスと選択について

1.選択枝とは結果である

ある方が悩まれていて、「目の前に選択枝がある。①自分の進みたいキャリア②キャリアからは遠ざかるが収入の多い仕事」どちらに進むべきでしょうかとのこと。
これは、一見、選択のように見えて実は
キャリアを求めて来たものの資金的に行き詰ったので、より収入の多い道を探したら、キャリアから遠ざかるものだった。という結果なのでしょう。
(これは一般論なので、個別に違うという方はご免なさい)
これはもう、自分が選んだ結果が目の前に現れているのであり、
一旦キャリアから離れて、求められる違う世界で腕を磨いて、また、自分の進みたい道に彩りを添えれば良いのだろうと私は思います。

2.資金枯渇の解除条件と戦う底抜け脱線ゲーム

士業を含めて、その他フリーランスと呼ばれる働き方が増えています。資本が少ないこの働き方は、基本、資金的に追い込まれればゲームオーバーです。逆に言えば、やり続けることさえ出来れば、一定水準がクリアされていればですが、それなりに信用と、顧客と、アイデアとチャンスが、その能力と努力に応じてついてくるものだろうと思います。

昔「底抜け脱線ゲーム」という番組が有りました。底抜けチームと脱線チームの対抗ゲームなのですが、良くあるゲームが「先頭車両に針をつけたプラレールが走っており、コースの一部に風船が置いてあるというもの。爆発を避けるには、風船の手前でコース変更が出来るボタンを押さなければなりません。ゲームプレイヤーはゲームをやりながら、何度も戻ってボタンを押さなければ、風船が割れてゲームオーバー。そんな感じでしょうか。

資金枯渇はフリーランスにとってゲームオーバー(風船爆発)です。資金枯渇の解除条件と戦いながら夢を追うのがフリーランスならば、時にキャリアとは外れても資金安定の為のコース変更ボタンを押すときは必ずあるものですし、その時は迷わず押すべきです。

3.扉は基本的に向こうから開く

私もこれで独立できるチャンスと思った時に、様々な妨害が入り「このタイミングは違うんだな」と思うようになりました。
どんなに努力しても扉が開かない時もあります。正直

映画 サイドウェイのリメイク版で小日向文正が参加したサイドウェイズ
映画としての評判はさっぱりで、主題歌もシンディローパーのタイムアフタータイムというべたな作り。
でもこの映画の挿入歌で「Last Dance」という曲があって少し感動したのを覚えております。確かこんな歌詞だったような、、

1つの扉が閉まると、別の扉が開くと人は言う
向こう側にあるチャンスを歓迎するために
いつも、どこですべって転んでも
ただ又立ち上がればよいのだ
もし誰か君が失敗したことがないというのなら
それは多分トライしたことがないからだろう

正直私も独立を決めてから、扉が開くまでに数年の月日が流れました。
それは多分、良かったことなのだろうと思います。

4.手を上げ続けること

その撤退期間は勉強すること。技術を磨くこと。幅広い知識にアプローチすること。今の自分ではまあ難しいだろうと思っても「チャンスには手を挙げ続けること」が大切で、手を上げ続け、チャレンジし、負け続ける中で何か足らないかを徹底的に考える。「自分の武器は何で」「どうそれを磨き」「どうそれを伝えるか」を考え続けること。
そして、あるとき「思いもかけないこと」が起きます。
良いことも、悪いことも。

5.選択肢は結果としてやってくる

そして、扉が開き「進むか留まるか」とそれは問いかけます。基本はGOです。多少無理しても。
判断基準は「次なるチャンスの場」がどちらにあるかです。
留まった方が次のチャンスが大きいと感じたら、それは「偽物の扉」です。
本物の扉は「チャンスをあげるから、チャレンジしてみる?」という形でやって来ます。でも、声がかかる時点で、よほどでなければ大丈夫なのです。

繰り返します。努力の結果、手を上げ続ければ、扉は向こうから開きます。
それは一見選択肢のようで、結果なのです。選択の余地はなくチャレンジすべきでしょう。
多分さらにチャンスが広がる期待があるでしょうから。

6、チャレンジする者は私の仲間です

かならず人は見ています。100%の期待に120%の努力をして、150%のアウトプットを出して下さい。
必ず、次のチャンスがやってくるはずです。
そう信じて
今日もプラレールのボタンを押し続ける私です。
一緒に勉強し、考え、悩み、手をあげ続けましょう。

次の扉が開いて、閉じて、また次の扉を開けて。

少しトラブルがあって、旧アカウント消して新たに再出発。以前のアカウントフォローされていた方🙇。今度はゆっくりやります。